目次

赤城山-黒檜山コース地図

  • 距離5.1km
  • 登り533m
  • 下り527m

赤城山-黒檜山コースの難易度

難易度  1/10

ルート大洞駒ヶ岳登山口(標高1,360m)⇒駒ヶ岳(標高1,685m)⇒
黒檜山(標高1,828m)⇒黒檜山登山口(標高1,360m)

赤城山-黒檜山コースの体力

体力  1/10  日帰り

飲料水必要量5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:0.85リットル、体重60kgの人:1.10リットル、体重75kgの人:1.35リットル
消費カロリー5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:1.572Kcal、体重60kgの人:2.043Kcal、体重75kgの人:2.515Kcal
燃焼脂肪量5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果
体重45kgの人:0.225kg、体重60kgの人:0.292kg、体重75kgの人:0.359kg

コースタイム

  • 黒檜山周回 3時間20分

登山口のアクセス

赤城山
赤城山のアクセスと駐車場
赤城山のアクセスと駐車場

赤城山-黒檜山コース

赤城高原大洞のおのこ駐車場

赤城高原大洞のおのこ駐車場

大沼湖畔の赤城高原大洞のおのこ駐車場、数百台駐車可能。左奥の茶色い建物が公衆トイレです。その奥の建物が大洞商店街で、土産店や飲食店が軒を並べている赤城山の中心地です。

公衆トイレ

公衆トイレ

赤城高原大洞おのこ駐車には立派な公衆トイレがあります。又、大洞商店街での食事、お土産、ボート遊びなどに便利です。更に、大洞商店街を抜け大沼湖畔の国定忠治碑まで数分なので立ち寄るのも一興です。

駒ヶ岳登山口・黒檜山登山口

駒ヶ岳登山口・黒檜山登山口

大沼湖畔の赤城高原大洞おのこ駐車から沼田赤城線の車道を渡り1分ほど歩いた所にある駒ヶ岳登山口。駒ヶ岳から黒檜山を左回りで周回します。ちなみに、バス停の赤城山ビジターセンターは右手に5分ほど車道を進んだ所にあります。

クマザサの生える緩斜面

クマザサの生える緩斜面

駒ヶ岳登山口からクマザサの生える緩斜面を進みます。

単調な登山道

単調な登山道

稜線に上がるまでジグザグに切られた単調な登山道を登ります。5月上旬~中旬頃にかけてヤマツツジや別名アカギツツジと呼ばれるアカヤシオなどが山腹をピンク色に染める所です。

長い鉄階段

長い鉄階段

深い雑木の中に長い鉄階段が2箇所に出てきます。両脇に手摺りがあり、上り下りに危険は感じません。

登り切ると稜線に

登り切ると稜線に

鉄階段上部を登る。登り切ると稜線に上がり、一気に展望が開けてきます。

休憩用のベンチ

休憩用のベンチ

鉄階段を登ると草地の広がる広い稜線に飛び出し、コースは北側に折れます。休憩用のベンチも設置されています。南側の展望が良く、小沼、覚満淵、長七郎山、小地蔵岳などが良く見えます。展望を楽しんだら、灌木帯の中に入っていきます。

木道を登る

木道を登る

笹原の中に作られた木道を登ります。周りの木々は背が低いので振り返ると展望があります。

稜線の先に駒ヶ岳

稜線の先に駒ヶ岳 

左右の展望が効く稜線の先に駒ヶ岳があります。

駒ヶ岳へ

駒ヶ岳へ

駒ヶ岳。山頂はこじんまりとして4から6人が休めるスペースです。登山道は山頂の西側を巻く様に進んでいるので気がつかずに通過してしまうかもしれません。

駒ヶ岳山頂は登山道から右手10m

駒ヶ岳山頂は登山道から右手10m

駒ヶ岳山頂。山頂は登山道から右手に10mほど入った所にあります。

カルデラ湖の大沼

カルデラ湖の大沼

駒ヶ岳から望むカルデラ湖の大沼は「おの」と読むのが正しいですが、「おおぬま」と呼ばれることもあるようです。「赤城山縁起」によると大沼の神は赤城大明神で、本地仏は千手観音であると記載されています。大沼の先にひときわ高い頂が鈴ヶ岳です。

駒ヶ岳から大ダルミへ

駒ヶ岳から大ダルミへ

駒ヶ岳から大ダルミへ向け下ります。周辺はダケカンバやナナカマドが多く、10月上旬から中旬にかけて紅葉が綺麗な場所です。

木道を下る

木道を下る

木道が整備され大変歩きやすい登山道です。

ダケカンバの中を進む

ダケカンバの中を進む

林床に笹が生えるダケカンバの中を進みます。

正面に黒檜山

正面に黒檜山

正面に黒檜山が大きく見えてきました。あと少し下った所が大ダルミの鞍部です。

大ダルミ

大ダルミ

大ダルミ。周辺は明るい笹原で、初夏になるとレンゲツツジ、ズミ、シロヤシオなどが咲きます。右前方の小ピークを越えて黒檜山に登っていきます。

灌木帯の中の緩斜面

灌木帯の中の緩斜面

小ピークの登りは、灌木帯の中の緩斜面です。

黒檜山へ

黒檜山へ

小ピークから望む黒檜山。笹の緑とダケカンバの白が美しいコントラストを描いています。一旦降り、登り返しが急坂です。

黒檜山への登り返し

黒檜山への登り返し

黒檜山への登り返し。丸太で土止めされた階段状の急坂を登っていきます。

花見ヶ原森林公園分岐

花見ヶ原森林公園分岐

花見ヶ原森林公園分岐を右に見送ると黒檜山山頂はもう少しです。

黒檜山南峰

黒檜山南峰

黒檜大神石碑のある黒檜山南峰の小ピークに飛び出します。

黒檜山の南峰に黒檜大神石碑

黒檜山の南峰に黒檜大神石碑

黒檜山の南峰に当たるピークには黒檜大神石碑、鳥居、石祠などがあります。黒檜山の山頂は南北に細長く、小さな起伏を越えて8分ほど進んだ所に北峰があります。

黒檜山登山口分岐

黒檜山登山口分岐

黒檜山登山口分岐を左に見送り、更に5分ほど進んだ所に黒檜山北峰があります。

黒檜山北峰へ

黒檜山北峰へ

平坦な稜線を進みます。

黒檜山北峰

黒檜山北峰

三等三角点が埋まる黒檜山北峰。西側は疎林に邪魔され展望はありませんが、東側から南側にかけて展望が広がります。南側には浅間山、奥秩父の山並み、八ケ岳、南アルプス、富士山などが眺望出来ます。

赤城山の火山活動

赤城山の火山活動

赤城山の火山活動の歴史。「吾妻鏡」には建長2年(西暦1251年)に噴火の記録が残っています。三夜沢赤城神社の神官家に伝来した古文書「赤城神社伝来記」のなかにも、同様の記録があります。

展望台へ

展望台へ

黒檜山北峰から北側に3分ほど稜線を辿ると展望台があります。

展望台

展望台

展望台からは北側の展望が完全に開けています。足尾の山々、武尊山、谷川岳、皇海山、男体山、日光白根山、尾瀬の山々など関東平野の北部を囲む山並みを一望出来ます。展望台の先はガレ場の急斜面になっていて滑落の危険があるのであまり行き過ぎないことです。

黒檜山登山口へ下山

黒檜山登山口へ下山

展望台から黒檜山登山口分岐に戻り、黒檜山登山口へ下山していきます。

大沼

大沼

木々の間から眼下に大沼が見えて来ます。

左手側に大沼を望む

左手側に大沼を望む

左手側に大沼が見えています。5月中旬から6月上旬ならトウゴクミツバツツジや釣鐘を逆さにしたようなサラサドウダン、ベニサラサドウダンなどがピンク色から赤紫色の綺麗な花を咲かせます。

急斜面を下る

急斜面を下る

急な斜面を一気に降りてきます。正面に大沼や地蔵岳が見えています。

大沼を望遠撮影

大沼を望遠撮影

赤城高原大洞の「おのこ駐車」や土産店などを、望遠で撮影。大沼には桟橋があり、モーターボートやスワンボートなどの水遊び、キャンプ、9月1日からボートでのワカサギ釣りが解禁、冬は氷上ワカサギ釣りなど多くの観光客で賑わいます。

左側は、切れ落ちている

左側は、切れ落ちています。

左側は切れ落ちています。秋は、サラサドウダンの葉が真っ赤に染まり山腹を彩ります。

振り返り黒檜山を望む

振り返ると黒檜山

振り返って黒檜山を撮影。

灌木帯を下る

灌木帯を下る

ミズナラが多く、林床には笹が生える灌木帯の中をどんどん下ります。

岩場を下る

岩場を下る

岩がゴロゴロしている所を下ります。

稜線を降る

稜線を降る

狭い稜線を降ります。左側の展望は良好です。

赤城神社 湖畔上空から

赤城神社 湖畔上空から

赤城神社が大沼の湖畔に見えます。赤城高原大洞の商店街が湖畔に密集して建ち、その右手に均整のとれた地蔵岳、そしてその左奥に長七郎山も見えています。

赤城神社 望遠撮影

赤城神社 望遠撮影

小鳥ガ島の赤城神社を望遠で撮影。老杉に囲まれ、千年の歴史を感じさせています。

赤城神社近くの紅葉

赤城神社近くの紅葉

10月27日時点の赤城神社近くの紅葉は、ほぼ終わりに近づいています。

猫岩

猫岩

猫岩。左側が切れ落ちた岩場を通過します。

黒檜山登山口へ

黒檜山登山口へ

笹の中を下れば沼田赤城線の車道に降り、黒檜山登山口です。

赤城山黒檜山登山口

赤城山黒檜山登山口

標高1360m地点の赤城山黒檜山登山口です。沼田赤城線を左手方向に進めば五輪峠へ向かいます。

黒檜山登山口近くの駐車スペース

黒檜山登山口近くの駐車スペース

黒檜山登山口近くの駐車スペース=約7台。

黒檜山登山口 駐車場

黒檜山登山口 駐車場

黒檜山登山口から3分ほどの所にある駐車場約30台。沼田赤城線を大沼に沿って歩き赤城神社の裏手を進むと、約20分で赤城高原大洞のおのこ駐車場に戻ります。

赤城山の他のルート

赤城山
赤城山-鈴ヶ岳コース
赤城山-鈴ヶ岳コース
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赤城山-地蔵岳コース
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赤城山-赤城神社 赤城大沼 小沼 覚満淵コース
赤城山-赤城神社 ・赤城大沼・ 小沼・ 覚満淵コース
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赤城山-冬の黒檜山コース
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