小仙丈尾根ルートで仙丈ヶ岳地図

  • 距離8.3km
  • 登り1,090m
  • 下り1,090 m

小仙丈尾根ルートで仙丈ヶ岳の難易度

難易度  1/10

ルート北沢峠(標高2,032m)⇒小仙丈ヶ岳(標高2,855)⇒仙丈ヶ岳(標高3,033m)

小仙丈尾根ルートで仙丈ヶ岳の体力

体力  2/10  日帰り

飲料水必要量5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:1.28リットル、体重60kgの人:1.67リットル、体重75kgの人:2.05リットル
消費カロリー5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:2.390Kcal、体重60kgの人:3.107Kcal、体重75kgの人:3.824Kcal
燃焼脂肪量5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果
体重45kgの人:0.341kg、体重60kgの人:0.443kg、体重75kgの人:0.546kg

コースタイム

  • 登山:北沢峠→仙丈ヶ岳 2時間50分
  • 下山:仙丈ヶ岳→北沢峠 2時間20分

山小屋

南アルプスの山小屋
南アルプス市長衛小屋(ちょうえいごや)
南アルプス市長衛小屋
南アルプスの山小屋
北沢峠 こもれび山荘
北沢峠 こもれび山荘
南アルプスの山小屋
大平山荘
大平山荘
南アルプスの山小屋
仙丈薮沢小屋
仙丈薮沢小屋
南アルプスの山小屋
仙丈ヶ岳 馬の背ヒュッテ
仙丈ヶ岳 馬の背ヒュッテ
南アルプスの山小屋
仙丈小屋
仙丈小屋

アクセス

南アルプス登山口-アクセスと駐車場
北沢峠のアクセスと駐車場
北沢峠のアクセスと駐車場

小仙丈尾根ルートで仙丈ヶ岳

大滝ノ頭

大滝ノ頭

5合目の大滝ノ頭から小仙丈ヶ岳を経由して仙丈ヶ岳を目指します。 北沢峠から 大滝ノ頭まで約2時間の行程でした。詳細は下記薮沢ルートをご覧ください。又、右手方向に行くと馬の背ヒュッテへ向かうトラバース道です。

仙丈ヶ岳
仙丈ヶ岳 藪沢小屋ルート
藪沢ルートで仙丈ヶ岳

コメツガやシラビソの樹林帯

コメツガやシラビソの樹林帯

大滝ノ頭から約30分間、コメツガやシラビソの樹林帯の登りがあり、ハイマツ帯へと入っていきます。

ハイマツ帯へ

ハイマツ帯へ

針葉樹林帯から背の高いハイマツ帯へと変化していきます。大きな石がコロコロと転がるハイマツ帯の中を登れば、この少し先で展望が開けます。

森林限界を超える

森林限界を超える

背の低いハイマツ帯になり、森林限界を超えて完全に展望が開けてきます。広々とした砂礫の斜面を小仙丈ヶ岳に向け登ります。

小仙丈尾根を振り返る

小仙丈尾根を振り返る

小仙丈尾根を振り返る。ハイマツ帯の中にナナカマドが所々に生えているので、9月下旬には赤く紅葉するでしょう。

甲斐駒ヶ岳の仙水峠の岩塊斜面

甲斐駒ヶ岳の仙水峠の岩塊斜面

前写真の位置から撮影。山頂が花崗岩で白いのが甲斐駒ヶ岳で、右手に摩利支天を従えています。その手前が駒津峰。駒津峰の稜線を右下にたどりV字型をした所が岩塊斜面の仙水峠です。下記を参照してください。

甲斐駒ヶ岳
仙水峠経由で巻き道ルートで甲斐駒ヶ岳
仙水峠経由で巻き道ルートで甲斐駒ヶ岳

小仙丈ヶ岳山頂が見える

小仙丈ヶ岳山頂が見える

小仙丈ヶ岳山頂が見えてきました。ハイマツの混じる広い稜線を登れば平坦な小仙丈ケ岳です。

小仙丈ヶ岳

小仙丈ヶ岳

標高2,855mの小仙丈ヶ岳の頂上。絶好の展望台となっている場所で、振り返れば甲斐駒ヶ岳や鋸岳、そしてその後方に八ヶ岳。西側には中央アルプス。

小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳へ

小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳へ

小仙丈ヶ岳から左手に小仙丈沢カールを擁した広い稜線上を進み、仙丈ヶ岳を目指します。稜線沿いに登山道が見えています。

北岳

北岳

小仙丈ヶ岳の頂上から南東方向には野呂川を挟んで日本第2の標高を誇る北岳が横たわっています。左手に伸びるのは小太郎尾根。更にその左手後方に鳳凰三山・地蔵岳のオベリスクや霊峰・富士山も見えています。

小仙丈ヶ岳から平坦で広い稜線歩き

小仙丈ヶ岳から平坦で広い稜線歩き

小仙丈ヶ岳からしばらく平坦で広い稜線歩きです。爽快な気分でまさに空中漫歩です。

小仙丈沢カール

小仙丈沢カール

仙丈ヶ岳は正面ピークのさらに奥にあります。左手は小仙丈沢カールです。

唯一の岩場

唯一の岩場

仙丈ヶ岳登山ルートで唯一の岩場です。高度感はなく、ホールドやステップも豊富で簡単に通過出来ます。

大きな岩が累々と重なり合う岩場

大きな岩が累々と重なり合う岩場

下りきった所から岩場を撮影その1。大きな岩が累々と重なり合う斜面です。

スタンスは豊富

スタンスは豊富

下りきった所から岩場を撮影その2。傾斜は緩くスタンスも豊富なので鎖は付いていません。

小さな岩稜を右から巻く

小さな岩稜を右から巻く

岩場を下り切り、小さな岩稜を右から巻いて更に下ると鞍部に到達します。正面のピークに登ればその右斜面を進むことになります。

鞍部からの登り返し

鞍部からの登り返し

鞍部からの登り返しの斜面はザレて浮石が多くスリップ注意です。土砂流出防止用に丸太が階段状に作られています。緩い登りが続きます。

仙丈小屋分岐

仙丈小屋分岐

右方向に藪沢カール底に建つ仙丈小屋へ向かうルートを分けます。このトラバース道は仙丈ヶ岳の北側の山腹を巻くように付けられています。

砂礫の道

砂礫の道

砂礫の道を目前の小ピークまで登ると仙丈ヶ岳山頂が見えてきます。

小仙丈沢カール

小仙丈沢カール

小仙丈沢カールを写す。遠景に見えるのは北岳です。

あと一息で小ピーク

あと一息で小ピーク

あと一息で小ピークです。藪沢カールを取り囲むように稜線があり、それを時計回りにお鉢めぐりする様に進みます。

小仙丈尾根を振り返る

小仙丈尾根を振り返る

小仙丈尾根を振り返る。小仙丈ヶ岳が稜線上に見えています。右手奥から鳳凰三山、そして早川尾根から連なる甲斐駒ヶ岳が望めます。

仙丈ヶ岳山頂が見えて来る

仙丈ヶ岳山頂が見えて来る

右手前方に仙丈ヶ岳山頂が見えてきました。右下には藪沢カールが広がり、その底には仙丈小屋が見えています。

右端ピークが仙丈ヶ岳

右端ピークが仙丈ヶ岳

右端のピークが仙丈ヶ岳です。登山道は小ピークの右をトラバースするように付いています。ちょうど稜線を時計回りにお鉢めぐりする様です。右下を望むと藪沢カールのその先に馬の背尾根な伸びているのが見えます。

小ピークをトラバース

小ピークをトラバース

小ピークをトラバースして進みます。仙丈ヶ岳山頂に登山者が立っているのが見えます。

藪沢カールの底に仙丈小屋

藪沢カールの底に仙丈小屋

藪沢カールを見下ろす。仙丈小屋が見えます。

日本百名山の仙丈ヶ岳

日本百名山の仙丈ヶ岳

正面が日本百名山の仙丈ヶ岳頂上です。指道標が立っていますが、仙丈ヶ岳山頂から左手方向に進むと南に伸びる仙塩尾根です。仙塩尾根は仙丈ヶ岳と塩見岳を結ぶ長大な尾根ですが、あまり登山者は入っていません。

仙塩尾根

仙塩尾根

仙丈ヶ岳山頂から三峰岳を経由し塩見岳に通じる仙塩尾根を望む。尾根上の小ピークが大仙丈ヶ岳です。

仙丈ヶ岳の他の登山ルート

仙丈ヶ岳
仙丈ヶ岳 藪沢小屋ルート
藪沢ルートで仙丈ヶ岳
仙丈ヶ岳
仙丈ヶ岳 藪沢重幸新道
藪沢重幸新道で仙丈ヶ岳
仙丈ヶ岳
丹渓新道で仙丈ヶ岳
丹渓新道で仙丈ヶ岳

Follow me!