| 学名 | Adenophora triphylla var. japonica |
| 属性 | キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草 |
| 花期 | 8月～9月 |
| 分布 | 日本、千島列島、カラフト |
| 特徴・他 | 日本全国に分布し、日当たりのよい山野、草原、林縁などに生えます。 ツリガネニンジンは非常に変異の大きい種です。 紫の小さな釣鐘状の花を輪生につけ、下向きに咲きます。 雌しべの先端はベル状の花冠から少し突出します。 花が開いた直後、雌しべの一番先端部の柱頭（ちゅうとう）はこん棒状ですが、その後柱頭は４つに分かれて広がり反り返ります。 花の萼（がく)は糸状で鋸歯があります。 （萼とは「花びら」の最外側の付け根にある緑色の小さい葉のようなもの） 名前の由来は地下の根を朝鮮人参に、花が釣鐘に似ていることからとされています。 |
