目次

茶臼岳から朝日岳・三本槍岳縦走ルート地図

  • 距離11.1km
  • 登り1,182m
  • 下り1,177 m

茶臼岳から朝日岳・三本槍岳縦走ルートの難易度

難易度  2/10

ルート那須ロープウェイ山頂駅(標高1,690m)⇒茶臼岳(標高1,915m)⇒峰の茶屋跡避難小屋(標高1,720m)⇒
朝日岳(標高1,896m)⇒三本槍岳(標高1,917m)⇒大峠(標高1,450m)⇒三斗小屋温泉 煙草屋旅館(標高1,480m)

茶臼岳から朝日岳・三本槍岳縦走ルートの体力

体力  2/10  一泊

飲料水必要量5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:2.79リットル、体重60kgの人:3.63リットル、体重75kgの人:4.46リットル
消費カロリー5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:5.189Kcal、体重60kgの人:6.746Kcal、体重75kgの人:8.303Kcal
燃焼脂肪量5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果
体重45kgの人:0.742kg、体重60kgの人:0.964kg、体重75kgの人:1.186kg

コースタイム

  • 登山:那須ロープウェイ山頂駅⇒三斗小屋温泉 煙草屋旅館 5時間40分
  • 下山:三斗小屋温泉 煙草屋旅館⇒那須ロープウェイ山頂駅 5時間50分

山小屋

那須岳
煙草屋旅館
三斗小屋温泉 煙草屋旅館

登山口のアクセス

那須岳
那須岳のアクセスと駐車場
那須岳のアクセスと駐車場

茶臼岳から朝日岳・三本槍岳縦走ルート

那須岳ロープウェイ山頂駅から出発

那須岳ロープウェイ山頂駅から出発です。

那須岳ロープウェイ山頂駅から出発です。

茶臼岳へ

茶臼岳へ

牛ヶ首方面を左に見送り、90°右手に折れて茶臼岳山頂を目指します。山頂まで約35分ほどの行程です。

茶臼岳へは広い砂礫の登山道

茶臼岳へは広い砂礫の登山道

茶臼岳へは広い砂礫の稜線を登ります。

八間石で右に折れる

八間石で右に折れる

山頂はまだ見えません。正面の八間石と呼ばれる大きい岩の手前で右手方向に進み、茶臼岳山頂を東側を巻きながら登っていきます。

八間石

八間石

八間石の大岩の手前で右方向に進みます。

茶臼岳の山腹を東側から巻く

茶臼岳の山腹を東側から巻く

茶臼岳の山腹を東側から巻いて登っていきます。

巻くと山頂が見えてくる

巻くと山頂が見えてくる

ぐるりと巻くにつれて山頂が見えてきます。

ガスの先に山頂

ガスの先に山頂

山頂の東端の稜線に上がってきました。ガスの先に山頂が薄らと見えてきました。

鳥居をくぐり茶臼岳山頂へ

鳥居をくぐり茶臼岳山頂へ

鳥居をくぐると茶臼岳山頂です。噴火によって堆積した大岩が累々と積み重なっています。三角点は山頂部ではなく、東側の安定した岩場に置かれています。

茶臼岳山頂

茶臼岳山頂

茶臼岳山頂に那須嶽神社の小祠が祀られています。 ここから外輪山をお鉢巡りして峰の茶屋跡避難小屋へ下ります。

峰の茶屋跡避難小屋分岐

峰の茶屋跡避難小屋分岐

山頂の一角に立つ指導標。峰の茶屋跡避難小屋分岐。

峰の茶屋跡避難小屋へ

峰の茶屋跡避難小屋へ

峰の茶屋跡避難小屋に向けゆっくり下りていきます。

峰の茶屋跡避難小屋へ下る

峰の茶屋跡避難小屋へ下る

この先で峰の茶屋跡に建つ避難小屋が見えてきます。左手側の山腹から噴煙が上がっています。

峰の茶屋跡避難小屋

峰の茶屋跡避難小屋

茶臼岳と剣ヶ峰の鞍部に建つ峰の茶屋跡避難小屋。剣ヶ峰の東側の山腹をほぼ水平に登山道が巻いているのが見えています。右手の尖った山頂は朝日岳。

茶臼岳の無限地獄

茶臼岳の無限地獄

峰の茶屋跡避難小屋手前から茶臼岳を振り返る。西側斜面は無限地獄と呼ばれ那須岳の中で最も規模の大きい噴火が起こっています。

茶臼岳分岐

茶臼岳分岐

茶臼岳分岐。左手方向に進むと0.9kmで牛ヶ首、このまま直進すると峰の茶屋跡避難小屋まで100mです。峰の茶屋といっても喫茶店があるわけでは無く、剣ヶ峰と茶臼岳の間にある鞍部の地名です。

ニセ穂高

ニセ穂高

峰の茶屋跡避難小屋の先に剣ヶ峰があり、朝日岳から右手側の前岳、赤面山と連なる稜線は、北アルプスの穂高岳に似ていることから、ニセ穂高とも呼ばれています。

那須ロープウェイ分岐

那須ロープウェイ分岐

峰の茶屋跡避難小屋から右方向に見えるのは峰の茶屋を経由して那須ロープウェイへ下る登山道です。

朝日岳から鬼面山の紅葉

朝日岳から鬼面山の紅葉

朝日岳の中腹から鬼面山にかけての紅葉。大きく落ち込んだ沢は余笹川の源流で、その下流に北温泉があります。

峰の茶屋跡避難小屋から那須ロープウェイへの登山道

峰の茶屋跡避難小屋から那須ロープウェイへの登山道

峰の茶屋跡避難小屋から那須ロープウェイへの登山道。冬季は那須ロープウェイが運行されていないので、このルートを使います。

峰の茶屋跡避難小屋

峰の茶屋跡避難小屋

峰の茶屋跡避難小屋。各方面からルートが集まる場所で休憩の最適地となっています。

峰の茶屋跡避難小屋内部

峰の茶屋跡避難小屋内部

峰の茶屋跡避難小屋内部。15人ほどが休めます。

峰の茶屋跡避難小屋から朝日岳へ

峰の茶屋跡避難小屋から朝日岳へ

峰の茶屋跡避難小屋を出発して,左手に三斗小屋温泉方面の登山道を見送ります。正面の剣ヶ峰の山腹をトラバースしながら朝日岳へ向かいます。ここは強風が吹き抜ける場所としても知られています。

剣ヶ峰トラバースは危険

剣ヶ峰トラバースは危険

注意を喚起する看板。「この先は難路です。ここから朝日岳に至る登山道は、落石や転石が多く、残雪期(6月上旬くらいまで)には雪渓での滑落の恐れがあります。装備や体力は充分ですか。登山には細心の注意を払い、決して無理な行動はしないようにしましょう。栃木県」とあります。

剣ヶ峰の東側山腹を巻く

剣ヶ峰の東側山腹を巻く

剣ヶ峰の東側山腹を巻きます。残雪期にはここのトラバースが難所になります。夏季は全く問題ありません。

剣ヶ峰のトラバースから朝日岳へ

剣ヶ峰のトラバースから朝日岳へ

剣ヶ峰を巻き終わると岩場の登りです。正面の山が朝日岳です。

岩稜帯へ

岩稜帯へ

広い稜線を進んだ先に草木が一本も生えない岩稜帯が行く手を遮ります。岩場には鎖が設置されています。

岩稜を左から巻く

岩稜を左から巻く

岩稜は左から巻きます。

火山轢の斜面を直登

火山轢の斜面を直登

岩稜を巻き終わり、火山轢の斜面を直登すると鎖場が現れます。

剣ヶ峰の左奥の茶臼岳は噴煙を上げる

剣ヶ峰の左奥の茶臼岳は噴煙を上げる

鎖場の直前から振り返って撮影。剣ヶ峰の左奥は茶臼岳で、噴煙を上げているのが見えます

鎖場

鎖場

正面の岩場に鎖がかかっています。

鎖場の中央に手摺付

鎖場の中央に手摺付

鎖場ですが傾斜は緩く高度感はありません。スタンスも豊富で鎖場の中央に手摺付きの鎖が掛けられています。

剣ヶ峰の荒々しい景観

剣ヶ峰の荒々しい景観

手摺り付き鎖場から振り返る。剣ヶ峰の荒々しい景観が印象的です。

広い稜線

広い稜線

手摺付きの鎖場を登り上げると広い稜線となります。目の前に立ち塞がる尖った岩稜は左手側の山腹をトラバースする様に進みます。

尖ったピークは左側を巻く

尖ったピークは左側を巻く

正面の尖ったピークは左側の山腹を巻きます。谷側の傾斜はさほど強くないので登山初心者でも問題無く通過出来ます。

鎖場終了点

鎖場終了点

鎖場終了時点から振り返って撮影。剣ヶ峰へ続く荒々しい稜線の西側を登ってきました。

那須岳の核心部

那須岳の核心部

この辺りが那須岳の核心部と言えます。鋭く尖った岩稜の西側山腹のトラバース途中に鎖場があります。遠景のピークが能見曽根東端で、左手側に伸びる稜線を下れば三斗小屋温泉に至ります。

赤茶けた斜面のトラバース

赤茶けた斜面のトラバース

赤茶けた斜面のトラバースです。写真で見るよりも谷側の傾斜は緩く、高度感は無いので通過は難しくありません。

鎖場

鎖場

鎖場。写真では難しそうに見えますが簡単で問題ありません。登山道の幅は充分にあり、滑落の危険はほぼありません。

スタンス豊富な鎖場

スタンス豊富な鎖場

前の写真を通過し、振り返って撮影。写真で見るよりスタンスは豊富です。高度感もほぼありません。

振り返って鎖場を撮影

振り返って鎖場を撮影

さらに進んだ所から振り返って鎖場を撮影。写真で見るより登山道の幅は充分あります。

さらに進んだ所から振り返って撮影

さらに進んだ所から振り返って撮影

くどい様ですが、さらに進んだ所から振り返って撮影。

トラバース最終地点

トラバース最終地点

トラバース最終地点です。ここも簡単な鎖場になっています。特に鎖を使う必要がないところです。

鎖場は逆相

鎖場は逆相

最後の鎖場。登山道が逆相になっていますが、雨天時のスリップしやすい時以外は問題ありません。

登山道の幅は十分

登山道の幅は十分

最後の鎖場を進んだ所から振り返って撮影。登山道の幅は十分です。

朝日岳の肩へ

朝日岳の肩へ

ガレ場を登った所が朝日岳の肩です。

朝日岳の肩直前から振り返る

朝日岳の肩直前から振り返る

朝日岳の肩直前から振り返る。剣ヶ峰の先に茶臼岳が見えています。その右奥には「日の出平」の平たい稜線が覗いています。

朝日岳の肩

朝日岳の肩

ここは朝日岳の肩で、ベンチが設置された平坦地です。朝日岳へはピストンします。往復しても10分ほどなので立ち寄って展望を楽しみたいと思います。

朝日の肩から朝日岳へ

朝日の肩から朝日岳へ

朝日の肩にザックをデポして朝日岳へガラガラの登山道を登ります。朝日岳山頂は火山岩が累々と積み重なった浮石の多い足場の悪い上りです。

朝日岳山頂からの眺望

朝日岳山頂からの眺望

朝日岳山頂からの眺望。朝日岳の肩の鞍部から右手方向に能見曽根東端に登山道が伸び、そこから能見曽根を下ると、隠居倉を経由して三斗小屋温泉に至ります。遠景には、大峠山、流石山、大倉山、三倉山などの山々が聳えています。

茶臼岳の眺望

茶臼岳の眺望

朝日岳と対峙する様に聳える茶臼岳は胸のすくような展望です。噴火による崩壊が激しく斜面が赤茶けています。剣ヶ峰の山腹を巻く登山道や茶臼岳の北面を斜めに横切る登山道もはっきりと確認出来ます。

朝日岳から毘沙門沢や鬼面山、飯盛山

朝日岳から毘沙門沢や鬼面山、飯盛山

朝日岳山頂から中の大倉尾根の手前に鋭く切れ落ちた毘沙門沢や鬼面山、飯盛山など東側の景観を写す。

朝日岳の肩から稜線に沿って進む

朝日岳の肩から稜線に沿って進む

朝日岳山頂から朝日岳の肩へ戻り、右方向へ稜線に沿って進みます。

朝日の肩から能見曽根東端へ

朝日の肩から能見曽根東端へ

朝日の肩から能見曽根東端へ登っていきます。稜線は、能見曽根東端で右方向に90度折れ、北温泉分岐方面に伸びています。

能見曽根東端途中から朝日岳を振り返る

能見曽根東端途中から朝日岳を振り返る

能見曽根東端に向かう途中から朝日岳を振り返る。噴火によって右手側がすっかり吹き飛んでしまった様子が見て取れます。

能見曽根東端への登り

能見曽根東端への登り

能見曽根東端への緩斜面の登り。

能見曽根東端

能見曽根東端

能見曽根東端。隠居倉を経由して三斗小屋温泉に下る分岐点です。

隠居倉

隠居倉

正面の小ピークが隠居倉です。隠居倉を越えて下って行くと三斗小屋温泉の煙草屋や大黒屋まで約1時間弱のコースタイムです。

能見曽根東端から三本槍岳方面へ

能見曽根東端から三本槍岳方面へ

能見曽根東端から右に直角に折れ、三本槍岳方面へ向け稜線を進みます。正面ピークの標高は1,900mです。

標高1,900m地点からなだらかに下る

標高1,900m地点からなだらかに下る

標高1,900m地点からなだらかに下っていきます。

毘沙門沢

毘沙門沢

三本槍岳へ進む稜線から東側を望むと朝日岳とその北面を深くえぐり取るように切れ込む毘沙門沢が荒々しい姿を見せています。

清水平湿地へ

清水平湿地へ

クマザサやハイマツ帯の中に土留めの用の丸太が階段状に整備され、清水平湿地へ向け一気に下ります。眼下の平坦地には木道が作られています。

清水平湿地の木道が見える

清水平湿地の木道が見える

清水平湿地の中に木道が見えています。左奥の丸いピークがが三本槍岳。この辺りは5月から6月になるとハイマツの中にシャクナゲやミネザクラなどが咲き乱れる場所です。

清水平

清水平

清水平の木道を真っすぐに進みます。正面奥が三本槍岳。木道はすぐ先で右手側のスダレ山へ折れます。山頂の少し手前で左手方向に90度進路を変えて三本槍岳へ向かっています。

清水平の一角にベンチ

清水平の一角にベンチ

清水平の一角にはベンチが設置されています。右手のスダレ山に向かいます。

北温泉・赤面山分岐

北温泉・赤面山分岐

右手前方のスダレ山手前で北温泉・赤面山分岐を右手に見送ります。ここから左手に90度折れハイマツ帯を進みます。

三本槍岳へ

三本槍岳へ

正面が三本槍岳。三本槍岳の山容は槍の様に三つ尖っているわけではありません。ではなぜ、槍の名が付いたか? それは江戸時代、この峰に接する会津藩、那須藩、黒羽藩の三藩が領地を確定するために定期的に槍を立てたことが由来だと言います。

三本槍岳へ登り返す

三本槍岳へ登り返す

鞍部から灌木帯を三本槍岳へ登り返します。ハイマツやクマザサの間に多くのシャクナゲが自生しています。

スダレ山

スダレ山

振り返って撮影。なだらかな裾を引くのは標高1880mのスダレ山です。スダレ山山頂を通る登山道は付いていません。

三本槍岳へ最後の登り

三本槍岳への最後の登り

三本槍岳への最後の登り。

三本槍岳直下から那須連山を一望

三本槍岳直下から那須連山を一望

三本槍岳山頂近くから振り返って撮影。那須連山が一望のもとに広がります。奥に噴煙を上げるのは茶臼岳です。

三本槍岳

三本槍岳

三本槍岳山頂。那須連峰の最高峰で、標高1916.9m です。一等三角点が設置された平坦な山頂です。草木に遮られることなく展望は良好です。

三本槍岳から北進し90度西に折れて大峠へ

三本槍岳から北進し90度西に折れて大峠へ

三本槍岳から10分ほど北進し、90度西に折れて大峠へ降ります。北側には須立山、笠ヶ松、旭岳(赤崩山)、甲子山へ続く稜線が伸びています。

熊笹の中

熊笹の中

熊笹の中をゆっくりと下ります。

旭岳(赤崩山)分岐

旭岳(赤崩山)分岐

大峠分岐で左手側(西側)に90度折れて下って行きます。このまま直進すれば旭岳(赤崩山)へ至ります。

大峠分岐から三本槍岳を振り返る

大峠分岐から三本槍岳を振り返る。

大峠分岐から三本槍岳を振り返る。

大峠へ下る

大峠へ下る

赤ザレの斜面をゆっくり下ります。下り切った所が大峠で、その先に大峠山、流石山、大倉山、三倉山などの山々がS字状に稜線を連ねています。三倉山を降りた先の三倉山登山口には会津鉄道の養鱒公園駅からのバス便があります。

遮るものは何もない爽快な稜線

遮るものは何もない爽快な稜線

熊笹の稜線をゆっくり下ります。遮るものは何もないので爽快な稜線です。

鏡ヶ沼展望所

鏡ヶ沼展望所

標高1,826mの鏡ヶ沼展望所。遠景は大峠山、流石山、大倉山、三倉山です。大峠山と三本槍岳との鞍部が大峠です。

鏡ヶ沼

鏡ヶ沼

鏡ヶ沼展望所から眼下に輝く鏡ヶ沼を写す。鏡ヶ沼湖畔の南側を登山道が通っています。奥に尖って見えるのが旭岳(赤崩山)ですが、山頂部には、登山道が通っていません。

鏡ヶ沼の拡大

鏡ヶ沼の拡大。

大峠に向け稜線に沿って下る

大峠に向け稜線に沿って下る

大峠へ稜線に沿って下ります。展望良好で足取りも軽く快適に下っていきます。

まだまだ美しい紅葉

まだまだ美しい紅葉

赤く色づいた葉も少し落ち始めたとはいえ、まだまだ美しい紅葉です。

三本槍岳を振り返る

三本槍岳を振り返る

三本槍岳(右上)を振り返る。

大峠山

大峠山

正面の大峠山が大きくなってくる。

標高1524mピーク

標高1524mピーク

標高1524mピークを過ぎれば大峠まであと少しです。

鞍部が大峠

鞍部が大峠

鞍部が大峠です。三斗小屋温泉へは左手側に90度折れて下っていきます。大峠は会津中街道の要衝で、石仏が祀られています。

大峠分岐

大峠分岐

大峠分岐。左側に向かうと三斗小屋温泉です。笹原を登り上げれば大峠山です。

笹原をジグザグに下り樹林帯へ

笹原をジグザグに下り樹林帯へ

大峠分岐から笹原の中をジグザグに下り、樹林帯の中へ入っていきます。

峠沢

峠沢

峠沢を渡ります。しばらく進み、次いで中ノ沢の源流・赤岩沢を超えます。三つの沢には橋が架けられていません。増水時には飛び石が水に埋まってしまっているので靴を脱いで渡ることになります。

三斗小屋宿跡分岐

三斗小屋宿跡分岐

左手方向に進みます。右に進むと三斗小屋宿跡へ至ります。三斗小屋宿は明治の初め、戊辰戦争で政府軍と旧幕府軍が戦闘を繰り広げた場所です。

赤岩沢

赤岩沢

中ノ沢の源頭部・赤岩沢を渡ります。ここから樹林帯の急斜面を登りあげます。

ロープ場

ロープ場

下りに差し掛かった所にロープが架かった足場の悪い岩場があります。少し濡れているのでスリップには要注意です。

湯ノ沢

湯ノ沢

湯川の源流に当たる湯ノ沢を渡り、樹林帯を登り返します。

三斗小屋温泉の大黒屋

三斗小屋温泉の大黒屋

三斗小屋温泉の大黒屋前に出ます。小さな道を挟んで山側に煙草屋が建っています。

三斗小屋温泉 煙草屋旅館

三斗小屋温泉 煙草屋旅館

三斗小屋温泉 煙草屋旅館の露天風呂。詳細は下記を参照してください。

那須岳
煙草屋旅館
三斗小屋温泉 煙草屋旅館

那須岳の他の登山ルート

那須岳
冬季-那須岳(茶臼岳)ルート
冬季-那須岳(茶臼岳)
那須岳
姥ヶ平経由で三斗小屋温泉コース
紅葉の那須岳-三斗小屋温泉コース

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