安達太良山-あだたら高原スキー場コース地図

  • 距離6.5km
  • 登り429m
  • 下り413m

安達太良山-あだたら高原スキー場コースの難易度

難易度  1/10

ルートあだたら高原スキー場あだたらエクスプレス降り場(標高1,340m) ⇒薬師岳見晴台⇒
安達太良山(標高1,700m)⇒矢筈森(標高1,673m)

安達太良山-あだたら高原スキー場コースの体力

体力  1/10  日帰り

飲料水必要量5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:0.67リットル、体重60kgの人:0.87リットル、体重75kgの人:1.02リットル
消費カロリー5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:3.448Kcal、体重60kgの人:4.482Kcal、体重75kgの人:5.517Kcal
燃焼脂肪量5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:3.448Kcal、体重60kgの人:4.482Kcal、体重75kgの人:5.517Kcal

コースタイム

  • 登山:薬師岳→安達太良山→矢筈森 1時間30分
  • 下山:矢筈森→安達太良山→薬師岳 合計:1時間10分

登山口のアクセス

安達太良山
安達太良山のアクセスと駐車場
安達太良山のアクセスと駐車場

あだたら高原スキー場コース

あだたら高原スキー場

あだたら高原スキー場

岳温泉から福島県道386号岳温泉線に入り、曲がりくねった車道を行くと標高960mのあだたら高原スキー場です。薬師岳まで歩けば1時間強かかるところをあだたらエクスプレスに乗れば約6分で標高1340mの山頂駅です。

薬師岳見晴台

薬師岳見晴台

あだたらエクスプレスを降り、5分ほど歩いた所にある標高1350mの薬師岳見晴台です。一角に、石祠が祀られ、その脇に鐘が吊るされています。乳首の形をした安達太良山、別名「乳首山」を正面に望めます。

ゴヨウ松(ヒメコマツ)やシャクナゲの中の木道

ゴヨウ松(ヒメコマツ)やシャクナゲの中の木道

ゴヨウ松(ヒメコマツ)やシャクナゲの中に作られた木道を歩きます。

登山道へ

登山道へ

木道が終わり登山道になるとハクサンシャクナゲの混じる低木帯を登ります。

ガレた広場

ガレた広場

ガレた広場に出ます。右方向に山頂「乳首山」が見えています。

ナナカマドが多く自生

ナナカマドが多く自生

傾斜の緩い登りです。ナナカマドが多く自生し、秋の紅葉シーズンは山腹を真っ赤に染めます。

仙女平(表登山口)分岐

仙女平(表登山口)分岐

仙女平(表登山口)分岐。名僧・徳一(とくいつ)が創建した相応寺を起点として峰入りが行われた古くからのルートが左手側から合流します。

オオカメノキ

オオカメノキ

オオカメノキの白い花が辺りに咲いていました。

なだらかな登山道が続く

なだらかな登山道が続く

なだらかな登山道が続きハイキングコースといえます。

丸太で土留めがされた登山道

丸太で土留めがされた登山道

灌木帯の中に深くえぐられた登山道は丸太で土留めがされています。ぐるっと右方向に進みます。

次第に登山道はガレてくる

次第に登山道はガレてくる

周辺の木々が低くなると次第に登山道はガレてきます。上部の残雪を越えると山頂部の乳首が見えてきます。

乳首の先っぽが見える

乳首の先っぽが見える

正面奥に乳首の先っぽが見えます。初夏ならイワカガミやイソツツジなどの高山植物の観察も楽しみです。

安達太良山の主峰別名「乳首山」

安達太良山の主峰別名「乳首山」

なだらかに登れば溶岩の突起である安達太良山の主峰別名「乳首山」です。

軽装でのハイカー

軽装でのハイカー

山頂までのコースタイムが1時間強ということもあって軽装でのハイカーが多く見られます。

ミネズオウ

ミネズオウ。

ミネズオウが咲いています。

峰の辻と鉄山

峰の辻と鉄山

山頂手前の鞍部から北東方向を望むと「峰の辻」が見えます。深く落ち込んだ所から左手に少し登った所です。その向こうに丸い形の鉄山が東方向に稜線を引いています。ちょうどその手前辺りに「くろがね小屋温泉」があります。

安達太良山の主峰「乳首」手前の広場

安達太良山の主峰「乳首」手前の広場

安達太良山の主峰「乳首」手前の広場です。ここで峰の辻へ下る登山道を右手に分け、左手側からは銚子ヶ滝登山口からのルートが合流してきます。山頂には石祠と石碑が祀られ山岳修験の霊場であった事を物語っています。

岩塔の岩場

岩塔の岩場

溶岩で出来た岩塔の岩場を鎖を使って登ります。

山頂直下の鎖場

山頂直下の鎖場

山頂直下は鎖場ですが簡単です。斜度は緩くスタンスは豊富なので登山初心者でも難しくありません。

矢筈森、鉄山、箕輪山へ続く安達太良連峰主脈

矢筈森、鉄山、箕輪山へ続く安達太良連峰主脈

今山頂から北側を写す。矢筈森、鉄山、箕輪山へと複雑に起伏を繰り返しながら安達太良連峰主脈が伸びています。さらにその奥に雪をいただいた東吾妻山から西吾妻山にかけての稜線や遠くには飯豊連峰などが望めます。

「乳首」から牛ノ背を進み鉄山方面へ

「乳首」から牛ノ背を進み鉄山方面へ

「乳首」から牛ノ背を進み鉄山方面に緩く下っていきます。

牛ノ背

牛ノ背の広く平坦な稜線を進みます。濃霧時にはルートを外しやすい場所で、岩に大きな白と赤のペンキマークが随所に付いています。

「乳首」を振り返る

「乳首」を振り返る

「乳首」を振り返る。

赤ザレた稜線

赤ザレた稜線

赤ザレた稜線はまさに空中漫歩といった趣です。

矢筈森へ

矢筈森へ

右手から二番目のピーク矢筈森まで進みます。西方向を望むと大小様々な沼湖が点在する裏磐梯が眼下に見えています。

峰の辻分岐

峰の辻分岐

峰の辻へ下る登山道が右方向に伸びています。

矢筈森

矢筈森

右手ピークが矢筈森です。この左手側に大きく広がるのが有毒ガス危険地帯である沼ノ平です。

船明神山分岐

船明神山分岐

右手に登山者が立つ所が矢筈森です。その少し手前で船明神山方面の登山道を左に分けます。

沼ノ平

沼ノ平

矢筈森から望む沼ノ平は、火山活動によって一面が白褐色となり、まるで月面を思わせる風景です。火口壁の一角、障子ヶ岩の向こうに磐梯山が僅かに頭を覗かせています。平成9年の火山性ガス遭難事故以来、沼ノ平の中を通るルートは通行禁止となっています。

矢筈森から乳首を振り返る

矢筈森から乳首を振り返る

矢筈森から乳首を振り返る。荒涼とした景観が広がっています。

矢筈森から望む鉄山

矢筈森から望む鉄山

矢筈森から望む鉄山。ここから稜線は馬ノ背と名前が変わります。

矢筈森から見下ろす「峰の辻」

矢筈森から見下ろす「峰の辻」

矢筈森から見下ろす「峰の辻」。一番深く落ち込んだ所から左側に少し登った所が「峰の辻」で、くろがね小屋やあだたら高原スキー場への分岐点になっています。

安達太良山の他のルート

安達太良山
安達太良山-奥岳登山口コース
安達太良山-奥岳登山口コース
安達太良山
安達太良山-横向登山口から箕輪山コース
安達太良山-横向登山口から箕輪山コース

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