千畳敷から木曽駒ヶ岳ルート地図

  • 距離3.6km
  • 登り427m
  • 下り419 m

千畳敷から木曽駒ヶ岳の難易度

難易度  1/10

ルート中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅(標高2,612m)⇒乗越浄土(標高2,870m)⇒
木曽駒ヶ岳(標高2,956m)

千畳敷から木曽駒ヶ岳ルートの体力

体力  1/10  日帰り

飲料水必要量5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:0.92リットル、体重60kgの人:1.19リットル、体重75kgの人:1.47リットル
消費カロリー5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:1.707Kcal、体重60kgの人:2.219Kcal、体重75kgの人:2.730Kcal
燃焼脂肪量5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果
体重45kgの人:0.244kg、体重60kgの人:0.312kg、体重75kgの人:0.390kg

コースタイム

  • 登山:中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅→木曽駒ヶ岳 2時間
  • 下山:木曽駒ヶ岳→中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅 1時間40分

登山口アクセス

中央アルプス登山口-アクセスと駐車場
中央アルプス駒ヶ根ロープーウェイのアクセスと駐車場
中央アルプス駒ヶ根ロープーウェイのアクセスと駐車場

千畳敷から木曽駒ヶ岳ルート

千畳敷カールを登る

千畳敷カールを登る

中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅を降りると千畳敷カールが広がります。ホテル千畳敷の西側に祀られる駒ヶ岳神社で、お祈りをして出発します。左上のピークが宝剣岳、登山道は稜線上の最低鞍部である乗越浄土に続いています。

乗越浄土へ

乗越浄土へ

初夏ならばコバイケイソウ、シナノキンバイ、チングルマなどが咲くカール底を横切り、右から遊歩道を合わせると八丁坂分岐です。分岐からジグザグの急斜面が始まり、上部のV字状に見える乗越浄土に向かいます。

八丁坂

八丁坂

八丁坂を登ります。大小様々な花崗岩がゴロゴロと転がる急坂が続きます。初夏ならばシナノキンバイの群落が黄色い花を咲かせる場所です。左右からそそり立つ岩壁が迫ってきて素晴らしい景観です。

千畳敷

千畳敷

オットセイ岩近くの八丁坂の途中から千畳敷を見下ろす。右手に中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ山頂駅のある千畳敷ホテルの赤い建物が見えます。

乗越浄土

乗越浄土

乗越浄土。手摺や階段が整備された急斜面を登り切ると乗越浄土に飛び出します。広々とした稜線が開け、休憩の最適地です。青い屋根が宝剣山荘、赤い屋根が天駒荘です。

乗越浄土から千畳敷を見下ろす

乗越浄土から千畳敷を見下ろす

乗越浄土から千畳敷を見下ろす。オットセイ岩のはるか下に赤い建物の千畳敷ホテルが見えています。檜尾尾根の先に伊那谷が見え、更にその奥に南アルプスが聳えています。

宝剣山荘

宝剣山荘

宝剣山荘。営業期間:4月下旬~11月初旬、うどん・そば・ラーメン・ソースカツ丼・カツサンド・コーヒー・ソフトクリームなど軽食。隣の天狗荘は宿泊オンリーです。

乗越浄土から中岳へ

乗越浄土から中岳へ

乗越浄土から正面に丸い形をした中岳が手の届きそうなところにあります。宝剣山荘の横を通り右方向の中岳へ向かいます。横手(巻き道)コースが左手に分岐します。岩場の通過があり、変化に富んでいます。

中岳から木曽駒ヶ岳を望む

中岳から木曽駒ヶ岳を望む

中岳から木曽駒ヶ岳を望む。宝剣山荘からなだらかな道を登ると巨岩の立ち並ぶ中岳に立ちます。鞍部に見えるのは駒ヶ岳頂上山荘です。山荘の左右の斜面に「駒」の名が付いた特産の高山植物、コマウスユキソウが群落を作っています。

駒ヶ岳頂上山荘

駒ヶ岳頂上山荘

駒ヶ岳頂上山荘。090-5507-6345(6月~11月) 中央アルプス唯一のテント場約70張があります。水場は6月末まで雪渓からの水を取れますが、それ以降は小屋からもらうことになります。宿泊者以外飲料水1リットル/150円

駒ヶ岳頂上山荘から木曽駒ヶ岳へ

駒ヶ岳頂上山荘から木曽駒ヶ岳へ

駒ヶ岳頂上山荘が建つ鞍部から木曽駒ヶ岳への最後の登りです。大小様々な花崗岩がゴロゴロと転がる緩斜面を登ります。

木曽駒ヶ岳山頂

木曽駒ヶ岳山頂

木曽駒ヶ岳山頂。二つの駒ケ岳神社が鎮座し、伊那地方と木曽地方の山岳信仰の歴史が今に残ります。夏場には山頂付近には特産種のコマウスユキソウが、可憐な姿で群落を作ります。エーデルワイスの仲間で、ヒメウスユキソウの別名がある。

頂上木曽小屋

頂上木曽小屋

木曽駒ヶ岳山頂から見る頂上木曽小屋。営業期間  ゴールデンウィーク、6月上旬~11月3日 期間外閉鎖(5月の連休終了後半月ほど荷揚げまで)TEL:0264-52-3882。上松町と木曽町へ下るルートが眼下で分岐しています。

木曽駒ヶ岳から馬の背の稜線の先に将棊頭山

木曽駒ヶ岳から馬の背の稜線の先に将棊頭山

木曽駒ヶ岳山頂から見る馬の背の稜線、将棊頭山(しょうぎかしらやま)を経由する桂小場ルートがあります。遠景に雪をいただいた八ヶ岳が見えています。桂小場ルートは下記を参照してください。

木曽駒ヶ岳
桂小場から木曽駒ヶ岳クラシックルート
桂小場から木曽駒ヶ岳クラシックルート

木曽駒ヶ岳山頂から宝剣岳を望む

木曽駒ヶ岳山頂から宝剣岳を望む

木曽駒ヶ岳山頂から宝剣岳を望む。手前のピークが中岳で奥の矢じりの様に尖っているのが宝剣岳です。その先に、空木岳へ至る稜線がうねるように伸びています。

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桂小場から木曽駒ヶ岳クラシックルート
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北御所登山口から伊那前岳ルート
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冬季 木曽駒ヶ岳
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宝剣岳
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千畳敷駅から濃ヶ池
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