目次

雲取山-三峯神社コース地図

  • 距離19.1km
  • 登り1,824m
  • 下り1,808 m

雲取山-三峯神社コースの難易度

難易度  1/10

ルート三峯神社(標高1,040m)⇒霧藻ヶ峰休憩所(標高1,523m)⇒
白岩小屋(標高1,762m)⇒白岩山(標高1,921m)⇒
雲取山荘(標高1,830m)⇒雲取山(標高2,017m)

雲取山-三峯神社コースの体力

体力  6/10  日帰り

飲料水必要量5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:2.54リットル、体重60kgの人:3.30リットル、体重75kgの人:4.07リットル
消費カロリー5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:4.733Kcal、体重60kgの人:6.153Kcal、体重75kgの人:7.573Kcal
燃焼脂肪量5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果
体重45kgの人:0.676kg、体重60kgの人:0.879kg、体重75kgの人:1.081kg

コースタイム

  • 登山:三峯神社⇒雲取山 5時間20分
  • 下山:雲取山⇒三峯神社 4時間50分

山小屋

雲取山
雲取山荘
雲取山荘
雲取山
三条の湯
三条の湯
雲取山
七ツ石小屋
七ツ石小屋

登山口のアクセス

雲取山
雲取山のアクセスと駐車場
雲取山のアクセスと駐車場

雲取山-三峯神社コース

三峯神社前の秩父市営有料駐車場

三峯神社前の秩父市営有料駐車場

三峯神社前の「秩父市営有料駐車場」520円/日。第一駐車場:大型・マイクロ…21台、普通車…240台収容  第二駐車場:普通車…42台収容。

秩父市有料駐車場入場ゲートとトイレ

秩父市有料駐車場入場ゲートとトイレ

三峯神社前の「秩父市有料駐車場」入場ゲートとトイレ。

秩父市有料駐車場

秩父市有料駐車場

秩父市有料駐車場の営業時間はAM8時~PM6時ですが、時間外には登山者の為に第二駐車場の後ろの鉄パイプを外して出入り出来るようになっています。

秩父市営有料駐車場から望む雲取山に至る稜線

秩父市営有料駐車場から望む雲取山に至る稜線

「三峯神社前」の「秩父市営有料駐車場」から望む雲取山に至る稜線。

三峰ビジターセンター

三峰ビジターセンター

「三峰ビジターセンター」。秩父多摩甲斐国立公園の生き物や自然の成り立ちを、分かりやすく展示している施設です。「雲取山」「両神山」等の危険個所を示した「安全登山マップ」が掲示されています。

三峰ビジターセンター前から登山道開始

三峰ビジターセンター前から登山道開始

「三峰ビジターセンター」の前から登山道が始まります。「雲取山」山頂まで5時間20分のコースタイムです。日帰り登山の場合は約10時間必要なので、「雲取山荘」あるいは山頂にある「雲取山避難小屋」に宿泊も考慮。

三峰千年の森

三峰千年の森

「三峰ビジターセンター」から遊歩道を入ると「三峰千年の森」があります。キャノン株式会社によって整備されました。

鳥居

鳥居

鳥居をくぐります。「熊出没注意」の警告があります。

杉林の中を登る

杉林の中を登る

杉林の中を登ります。この辺りは、まだ、なだらかな歩きやすい登りです。

妙法ヶ岳の 三峰神社奥ノ院方面

妙法ヶ岳の 三峰神社奥ノ院方面

左手に向かえば「妙法ヶ岳」にある「三峰神社奥ノ院(35分)」に至ります。「雲取山」へ至る登山道は、右手側を進みます。

広葉樹林帯の山腹を登る

広葉樹林帯の山腹を登る

しばらく、なだらかなスズタケが林床に茂る広葉樹林帯の山腹をからんで登って行きます。この辺りの森は、ブナ、イヌブナ、ミズナラ、クリ、ナツツバキ、カエデ類などからなる「冷温帯落葉広葉樹林」です。

左手は三峰神社奥ノ院に至る

三峰神社奥ノ院に至る

ここから左手方向に進めば「妙法ヶ岳」にある「三峰神社奥ノ院(40分)」に至ります。

炭焼平

炭焼平

「炭焼平」。平坦な場所にベンチが設置され、休憩出来るようになっています。この先も要所にはベンチがあり、一休み出来るようになっています。

炭焼平にある炭窯跡

炭焼平にある炭窯跡

炭焼平にある炭窯跡。木炭の焼き方には、黒炭と白炭の二種類があります。この窯跡は、白炭を焼いた白炭窯の跡です。密閉度の高い黒炭窯を築くのが難しかったと考えられます。

地蔵峠へ

地蔵峠に至る

樹相が広葉樹林から針葉樹林に変わる辺りから傾斜が一気に増し、地蔵峠に至ります。

地蔵峠

地蔵峠

小さな地蔵が祀られた地蔵峠。「太陽寺・大日向」方面への分岐。「雲取山」へは、ここで進路を南に向けます。「地蔵峠」から「尾根道」となって、ブナ林の明るい自然林をたどって行きます。

地蔵峠から なだらかな尾根道を進む

地蔵峠から なだらかな尾根道を進む

地蔵峠からなだらかな稜線を進みます。所々にベンチが設置されています。

霧藻ヶ峰休憩舎へ

霧藻ヶ峰休憩舎へ

アセビの林の中を進むと「霧藻ヶ峰」山頂に建つ「霧藻ヶ峰休憩所」に至ります。

少し登る

少し登ります。

霧藻ヶ峰休憩舎の手前にあるトイレ

霧藻ヶ峰休憩所の手前にあるトイレ

霧藻ヶ峰休憩所の手前にあるトイレ。

大岩に秩父宮夫妻のレリーフ

大岩に秩父宮夫妻のレリーフ

左手の大岩に、山好きの皇族、秩父宮夫妻のレリーフが、はめ込まれています。

秩父宮両殿下御尊影レリーフ

秩父宮両殿下御尊影レリーフ

秩父宮両殿下御尊影レリーフ。霧藻ヶ峰(きりもがみね)の名前は昭和8年に秩父宮が命名しました。「霧藻」とはサルオガセのことで、 ブナ林など落葉広葉樹林の霧のかかるような森林の樹上に絡んで垂れ下がる様に着生する植物です。

霧藻ヶ峰休憩舎

霧藻ヶ峰休憩所

霧藻ヶ峰休憩所。土・日・休日・ゴールデンウィーク・年末年始などに営業します。素泊まりのみで5名まで可能です。

休憩:300円/人

休憩:300円/人

休憩一人300円 お茶かコーヒー付き。

玄関

玄関

玄関。飲料水、記念バッチ、コールハートアクセサリなどが販売されています。

別角度から撮影

別角度から撮影

別角度から撮影。毎年6月第1日曜日には、小屋の横にある「秩父宮御夫妻」のレリーフの前で、奥秩父の山開きが行なわれます。

アセビの中を降りる

アセビの中を降りる

アセビの中を降りていきます。登山道は、よく整備されて大変歩きやすいです。

アセビの中を更に下る

アセビの中を更に下る

アセビの中を更に下ります。傾斜は緩いので歩きやすいです。

更に下る

更に下る

更に下ります。

お清平 (お経平)太陽寺・大日向分岐

お清平 (お経平)。太陽寺・大日向方面への分岐

お清平(お経平)。太陽寺・大日向方面への分岐になっています。

お清平

お清平

標高1450メートル地点のお清平。ここから三峰コースで一番の長い急登が始まります。

三峰雲取自然研究路案内図

三峰雲取自然研究路案内図

「お清平」にある「三峰雲取自然研究路案内図」。各所ポイントに解説が書かれています。

石灰岩の尾根道を登る

石灰岩の尾根道を登る

「お清平」から、一気に傾斜がきつくなります。石灰岩の露出が多い急勾配な尾根道を登って行きます。

狭い尾根の急坂

狭い尾根の急坂です。所々に石灰岩が露出しています。

鎖場

鎖場。左上方にトラバースする所に鎖が設置されていますが、高度感は無く難しくありません。

木製階段を登る

木製階段を登る

鎖場を過ぎると木製の階段を登ります。

木のベンチ有

木のベンチ有

平坦な場所まで上がると木のベンチが置いてあります。

狭い尾根を登る

狭い尾根を登る

ツガ、シラビソの原生林の中の狭い尾根を登ります。

稜線上を登る

稜線上を登る

稜線上を小さなアップダウンを繰り返しながら登ります。

登ると「前白岩の肩」へ

登ると「前白岩の肩」

ここを登ると「前白岩の肩」です。

三峰神社の駐車場と両神山を望む

三峰神社の駐車場と両神山を望む

右手方向に「三峰神社」の駐車場が見えます。更に奥には、ギザギザな稜線を持つ両神山(百名山)が見えています。

前白岩の肩

前白岩の肩

「前白岩の肩」。「三峰・妙法ヶ岳」「和名倉山・霧藻ヶ峰」等の展望が良好です。

きつくない登りが、前白岩山まで続く

きつくない登りが、前白岩山まで続く

左程きつくない登りが「前白岩山」まで続きます。途中、右手側に「大洞谷」を見下ろす場所や、富士山を眺望が出来る所があります。

苔むした中を進む

苔むした中を進む

苔むした中を進みます。

前白岩山

前白岩山

「前白岩山」。ここからも「和名倉山」の眺望があります。ここで急坂は終わり原生林の中を進むと、程なくして「白岩小屋」に到着します。

尾根道を進む

尾根道を進む

原生林に包まれた尾根道を進みます。この先で下りになります。

稜線を下る

稜線を下る

稜線をゆっくり下っていきます。

この先に白岩小屋

この先に白岩小屋

この先に白岩小屋があります。

白岩小屋

白岩小屋

「白岩小屋」。水場が300m(約10分)離れた所にあります。テントは5~7張。「和名倉山」の展望が良好です。

白岩小屋玄関

「白岩小屋玄関」。ガラスが割れています。営業していないようです。冬季は開放されています。

内部

内部

内部 きれいとは言い難い状態です。避難小屋としては十分使えると思います。

簡易トイレ

簡易トイレ

簡易トイレ。

白岩山へ

白岩山へ

白岩山に向け登ります。

白岩山山頂

白岩山山頂

「白岩山」山頂。登山道から少し離れた位置にあり、展望はありません。

白岩山山頂分岐

白岩山山頂分岐

「白岩山山頂分岐」の登山道沿いにある休憩スポット。ここも樹林帯に囲まれて展望ありません。

長沢山への分岐点

長沢山への分岐点

「白岩山」から下ると、芋ノ木ドッケの鞍部にある平坦地に着きます。ここは「長沢山」への分岐点ともなっています。

芋ノ木ドッケ分岐

芋ノ木ドッケ分岐

芋ノ木ドッケ分岐に立つ指導標。ここから左手方向に進路を取れば、長沢背稜が長く伸び「天目山」「川苔山」方面へ至ります。

芋ノ木ドッケ西側を巻き進み下る

芋ノ木ドッケ西側を巻き進み下る

芋ノ木ドッケの西側を巻いて進みます。この先から下ります。

西側斜面をトラバースぎみに下る

斜面西側をトラバースぎみに下る

斜面の西側をトラバースぎみに下ります。この区間は、11~4月間は路面凍結して滑落事故が多発する箇所です。

階段を下る

階段を下る

階段を下ります。更に、この先に階段があります。

更に階段を下りる

更に階段を下る

更に階段を下り左側に回り込みます。

最後の階段を下る

最後の階段を下る

最後の階段を下ります。

トラバースが続く

トラバースが続く

トラバースが続きます。次第に谷側の傾斜は緩くなり、積雪期でも滑落の危険はありません。

長沢背稜分岐

長沢背稜分岐

「芋ノ木ドッケ」の山腹の途中で長沢背稜からの登山道を左手に合わせ、大きく下ると「大ダワ」の鞍部に降り立ちます。

大ダワに向け下る

大ダワに向け下る

大ダワに向け、一気に下って行きます。

大ダワ

大ダワ

「大ダワ」。ここには「大ダワ林道分岐」があり「日原鍾乳洞」へ通じています。ここから「雲取山荘」まで、ほぼ並行して2本のルートがあります。

大ダワ➡雲取山荘へ

大ダワ➡雲取山荘へ

「大ダワ」から「尾根道(男坂)」と「巻き道(女坂)」に分れますが、どちらを登っても時間的には余り変わりません。「雲取山荘」へ向け、尾根道を登ります。

「尾根道」と「巻き道」が合流

「尾根道」と「巻き道」が合流

「大ダワ」で別れた「尾根道」と「巻き道」が「雲取ヒュッテ跡」の直前で合流します。

雲取ヒュッテ跡

雲取ヒュッテ跡

雲取ヒュッテ跡。

雲取ヒュッテ跡➡雲取山荘へ

雲取ヒュッテ跡➡雲取山荘へ

「雲取ヒュッテ」は廃屋です。「雲取ヒュッテ」から「雲取山荘」までは、7~8分の距離にあります。

雲取山荘下のテント場脇を通る

雲取山荘下のテント場脇を通る

「雲取山荘」のすぐ下にあるテント場の脇を通ります。約50張設営可能です。

テント場と雲取山荘

テント場と雲取山荘

テント場の先に「雲取山荘」。収容人員200名で奥秩父では最も大きな山小屋です。

雲取山荘➡山頂へ

雲取山荘➡山頂へ

「雲取山荘」から山頂に向け出発です。通年営業の「雲取山荘」は、平成11年10月に新築されとても綺麗です。原則相部屋ですが、空いている平日は個室として使えます。

雲取山荘からの登り

雲取山荘からの登り

「雲取山荘」からの登り。山頂まで約30分のコースタイムです。毎年6月の第3土曜日に行なう「田部祭」。「日本アルプスと秩父巡」の著者、礼田部重治氏のレリーフ前で祈願をします。

樹林帯の登り

樹林帯の登り

樹林帯の登りです。この辺りは、4月下旬まで雪が残ります。

山頂まで急登

山頂まで急登

山頂まで急登です。途中に雲取山荘の初代小屋番だった富田治三郎のレリーフがあります。

青空の先に雲取山山頂

青空の先に雲取山山頂

青空の先に「雲取山」山頂があります。

雲取山山頂北端

雲取山山頂北端

「雲取山」山頂の北端に飛び出します。百名山の「浅間山」「両神山」そして、近くには「和名倉山」の眺めが良い。

雲取山山頂から富士山を望む

雲取山山頂から富士山を望む

「雲取山」山頂からの「富士山」の眺望。右手側には南アルプスの素晴らしいパノラマが広がっています。三角点があり、方位盤が設置されています。

大菩薩嶺の先に富士山を望む

大菩薩嶺の先に富士山を望む

百名山の「大菩薩嶺」の先に聳える「富士山」を望遠で写す。

雲取山の他の登山ルート

雲取山
雲取山-三条の湯コース
雲取山-三条の湯コース
雲取山
雲取山-鴨沢コース
雲取山-鴨沢コース

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