- 1. 金峰山-冬季千代の吹上コース地図
- 2. 金峰山-冬季千代の吹上コースの難易度
- 3. 金峰山-冬季千代の吹上コースの体力
- 4. コースタイム
- 5. 登山口のアクセス
- 6. 山小屋
- 7. 金峰山-冬季千代の吹上コース
- 7.1. 増富温泉から瑞牆山荘間の車道はアイスバー状態
- 7.2. 瑞牆山荘近くの無料駐車場
- 7.3. 瑞牆山荘登山口の積雪は約10cm
- 7.4. 雪の斜面はアイスバーン
- 7.5. 瑞牆山
- 7.6. 富士見平小屋
- 7.7. 富士見平小屋水場は凍結のため使用不可
- 7.8. 富士見平小屋前の公衆トイレ使用可
- 7.9. 針葉樹林帯の登り
- 7.10. ゆっくりと高度を上げる
- 7.11. 大日小屋
- 7.12. 大日小屋から見る大日岩
- 7.13. 積雪量が増える
- 7.14. 大日岩の基部を右から巻く
- 7.15. 大日岩の基部を右から巻く途中
- 7.16. 大日岩分岐
- 7.17. 大日岩を過ぎた辺りで積雪70cm
- 7.18. 金峰山の五丈石が見える
- 7.19. 先行者のトレース
- 7.20. 時折開けた場所あり
- 7.21. 砂払いの頭
- 7.22. 砂払いの頭からの登り
- 7.23. 金峰山山頂へ
- 7.24. 千代の吹上
- 7.25. 積雪は1mを越えている
- 7.26. 雪がふかふかしてアイゼンなしでも登れる
- 7.27. 快晴・無風で快適
- 7.28. 小ピークの左を巻く
- 7.29. 左谷側に滑落する危険なし
- 7.30. ピッケルの必要なし
- 7.31. 五丈石
- 7.32. 金峰山
- 8. 金峰山の他の登山ルート
金峰山-冬季千代の吹上コース地図
距離10.5km
登り1,179m
下り1,167 m
金峰山-冬季千代の吹上コースの難易度
難易度 2/10
ルート | 瑞牆山荘(みずがき山荘)(標高1,520m)⇒富士見平小屋(標高1,813m)⇒大日小屋(標高2,040m)⇒ 大日岩(標高2,201m)⇒砂払ノ頭(標高2,317m)⇒千代ノ吹上(標高2,497m)⇒金峰山(標高2,599m) |
金峰山-冬季千代の吹上コースの体力
体力 3/10 日帰り
飲料水必要量 | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:1.91リットル、体重60kgの人:2.45リットル、体重75kgの人:3.00リットル |
消費カロリー | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:3.471Kcal、体重60kgの人:4.482Kcal、体重75kgの人:5.494Kcal |
燃焼脂肪量 | 5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果 体重45kgの人:0.491kg、体重60kgの人:0.636kg、体重75kgの人:0.780kg |
コースタイム
- 登山:瑞牆山荘⇒金峰山 4時間30分
- 下山:金峰山⇒瑞牆山荘 2時間50分
登山口のアクセス
山小屋
金峰山-冬季千代の吹上コース
増富温泉から瑞牆山荘間の車道はアイスバー状態
![増富温泉から瑞牆山荘間の車道はアイスバー状態](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/1-81.jpg)
冬季、増富温泉から瑞牆山荘までの車道は、除雪されていましたがアイスバー状態です。4輪駆動にスタッドレスタイヤでしたが、スリップしました。
瑞牆山荘近くの無料駐車場
![瑞牆山荘近くの無料駐車場](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/2-78.jpg)
瑞牆山荘近くの無料駐車場 2月の土曜日で約15台の駐車がありました。
瑞牆山荘登山口の積雪は約10cm
![瑞牆山荘登山口の積雪は約10cm](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/3-79.jpg)
瑞牆山荘登山口地点の積雪は約10cmです。
雪の斜面はアイスバーン
![雪の斜面はアイスバーン](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/4-77.jpg)
斜面の傾斜がきつくなると雪は少なくなりますがアイスバーンになっています。
瑞牆山
![瑞牆山](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/5-77.jpg)
急斜面の所を登り切ると瑞牆山が良く見えます。
富士見平小屋
![富士見平小屋](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/6-76.jpg)
樹林帯の中を登り上げると富士見平小屋に到着します。12月から3月末まで年末年始と週末のみの営業です。
富士見平小屋水場は凍結のため使用不可
![富士見平小屋水場は凍結のため使用不可](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/7-76.jpg)
富士見平小屋近くの水場は凍結のため使用不可。小屋のホームページにはマイナス20度でも凍らないと書いてありましたが?
富士見平小屋前の公衆トイレ使用可
![富士見平小屋前の公衆トイレ使用可](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/8-76.jpg)
富士見平小屋近くの公衆トイレは使用できます。
針葉樹林帯の登り
![針葉樹林帯の登り](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/9-77.jpg)
緩斜面の針葉樹林帯の登りが続きます。
ゆっくりと高度を上げる
![ゆっくりと高度を上げる](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/10-75.jpg)
ゆっくりと高度を上げていきます。
大日小屋
![](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/11-76.jpg)
大日小屋。冬季避難小屋として使用できます。毛布が常備されています。水場は使用できません。
大日小屋から見る大日岩
![大日小屋から見る大日岩](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/12-79.jpg)
大日小屋から見る大日岩。
積雪量が増える
![積雪量が増える](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/13-78.jpg)
傾斜が増すとともに積雪量も増えてきます。
大日岩の基部を右から巻く
![大日岩の基部を右から巻く](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/14-72.jpg)
大日岩の基部を右から巻きます。
大日岩の基部を右から巻く途中
![大日岩の基部を右から巻く途中](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/15-70.jpg)
大日岩の基部を右から巻く途中に、一部谷側の傾斜が強いところがあります。
大日岩分岐
![大日岩分岐](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/16-64.jpg)
大日岩分岐。左手方向に行くと大日岩に登れます。
大日岩を過ぎた辺りで積雪70cm
![大日岩を過ぎた辺りで積雪70cm](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/1-82.jpg)
大日岩を過ぎた辺りで積雪70cmくらいです。
金峰山の五丈石が見える
![金峰山の五丈石が見える](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/2-79.jpg)
登山道の左手側に金峰山の象徴である五丈石が見えています。
先行者のトレース
![先行者のトレース](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/3-80.jpg)
アズマシャクナゲの群落の中を進みます。先行者がいて、トレースが出来ているので歩くのは簡単です。
時折開けた場所あり
![時折開けた場所あり](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/4-78.jpg)
単調な樹林帯の登りの中で、時折開けた場所があります。空の青さと雪の白さが大変美しいです。
砂払いの頭
![砂払いの頭](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/5-78.jpg)
砂払いの頭。ここで樹林帯を抜け展望が開けます。
砂払いの頭からの登り
![砂払いの頭からの登り](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/6-77.jpg)
砂払いの頭からの登り。右側は切れ落ちていますが、登山道の幅は十分有ります。
金峰山山頂へ
![金峰山山頂へ](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/7-77.jpg)
ここを登り切ると金峰山山頂が見えてきます。
千代の吹上
![千代の吹上](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/8-77.jpg)
千代の吹上。右側が崖になっていますので慎重に進みます。ここから3個の偽ピークを超えますが、そのすべてで左側を巻く様に登って行きます。千代の吹上伝説がある所です。伝説については夏のページをご覧ください。
積雪は1mを越えている
![積雪は1mを越えている](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/9-78.jpg)
この辺りで積雪は1mを越えています。稜線の左手側を登って行きます。
雪がふかふかしてアイゼンなしでも登れる
![雪がふかふかしてアイゼンなしでも登れる](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/10-76.jpg)
ややきつい登りですが危険ではありません。雪がふかふかしてアイゼンなしでも登れるくらいです。
快晴・無風で快適
![快晴・無風で快適](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/11-77.jpg)
稜線のため強風時は大変でしょうが、この日は快晴・無風で快適です。
小ピークの左を巻く
![小ピークの左を巻く](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/12-80.jpg)
小ピークの左を巻きながら登ります。
左谷側に滑落する危険なし
![左谷側に滑落する危険なし](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/13-79.jpg)
左谷側の傾斜はきつくありません。谷側に滑落する危険はありません。
ピッケルの必要なし
![ピッケルの必要なし](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/14-73.jpg)
稜線の左側をトラバースする様に進みますが、谷側の傾斜は緩くピッケルが必要なほどではありません。
五丈石
![五丈石](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/15-71.jpg)
五丈石まであと少しです。役行者が蔵王権現を勧請し、修験道の霊場として開かれたとされる山です。
金峰山
![金峰山](https://www.japanesealps.net/wp-content/uploads/2023/08/16-66.jpg)
金峰山。この日は20名ほどの登山者と会いました。冬季は大弛峠へ通じる川上牧丘林道が通行止めになりますから、登山口は金峰山荘か川上村の廻目平になります。