浄土山・龍王岳ルート地図

  • 距離3.2km
  • 登り409m
  • 下り157 m

浄土山・龍王岳ルートの難易度

難易度  1/10

ルート室堂(標高2,420m)⇒浄土山(標高2,831m)⇒
龍王岳(標高2,872m)⇒一ノ越(標高2,705m)

浄土山・龍王岳の体力

体力  1/10  日帰り

飲料水必要量5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:0.75リットル、体重60kgの人:0.62リットル、体重75kgの人:0.76リットル
消費カロリー5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:0.884Kcal、体重60kgの人:1.149Kcal、体重75kgの人:1.414Kcal
燃焼脂肪量5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果
体重45kgの人:0.126kg、体重60kgの人:0.164kg、体重75kgの人:0.202kg

コースタイム

  • 登山:室堂→浄土山→龍王岳→一ノ越 1時間50分 
  • 参考:室堂~浄土山・龍王岳~立山三山縦走~雷鳥沢~室堂 6時間20分

温泉

北アルプス山小屋
みくりが池温泉
みくりが池温泉
北アルプス山小屋
雷鳥荘
雷鳥荘

登山口のアクセス

北アルプス登山口-アクセスと駐車場
扇沢のアクセスと駐車場
扇沢のアクセスと駐車場

浄土山・龍王岳ルート

室堂平から見る浄土山

室堂平から見る浄土山
室堂平から見る浄土山。三角形の山容を見せる山頂の右手側の鞍部に向かって登山道が付いています。浄土山の左手側の鞍部が一ノ越で、更にその左手側に左手に立山雄山があります。

室堂ターミナルの石畳の道

室堂ターミナルの石畳の道
室堂ターミナルから石畳の道を進みます。10月初旬の室堂平らは草紅葉で赤く染め上がっています。周辺はお花畑が広がり、初夏にはチングルマ、ハクサンイチゲ、コバイケイソウ、イワイチョウ、ミヤマキンポウゲなどが咲きます。

立山室堂山荘前の十字路

立山室堂山荘前の十字路
立山室堂山荘前の十字路から一ノ越方面に向かうルートから別れ南側に進みます。室堂山・浄土山への登山口は、まだ平らな石畳の道です。この周辺もお花畑が広く発達しています。

石畳の道が次第に傾斜を増す

石畳の道が次第に傾斜を増す
石畳の道が次第に傾斜が増していきます。ジグザグを切りながら階段を交えた登山道を登って行きます。

観光客も歩き易いハイキングコース

観光客も歩き易いハイキングコース
石畳の道が階段状に整備されています。大変良く整備され、観光客でも大変歩きやすいハイキングコースです。

左上ピークが浄土山

左上ピークが浄土山
急斜面の石畳の道は終わり、比較的なだらかな道がしばらく続きます。左上ピークが浄土山。

進入禁止の丸太

進入禁止の丸太
大きな石を整然と並べた歩きやすい登山道で、傾斜はきつくありません。周辺はお花畑が広がっているので進入禁止のための丸太が整然と並べられています。

浄土山分岐

浄土山分岐。左手方向に入ると浄土山です。この先に展望台があります。展望台まではハイキングルートです。

室堂山

室堂山
室堂山(小高い丘)の先に展望台があります。浄土山分岐から展望台まで往復で約15分しかないので、訪れてみる価値はあります。

浄土山登山口

浄土山登山口
浄土山登山口から本格的登山道となります。この辺りは夏の初めには雪渓で覆われるのでルートを外さない様にする事が重要です。

岩がゴロゴロして転倒やスリップに注意

岩がゴロゴロして転倒やスリップに注意
大きな岩に書かれたペンキマークに従って、岩がゴロゴロした所を登ります。所々に不安定な岩があるので転倒やスリップに注意が必要です。

室堂山展望台

室堂山展望台
右手下に展望台が見えています。展望台から落ち込むように見えるのが砂防工事がよく行われている立山カルデラです。五色ヶ原の先に薬師岳が聳えています。

高径草原

高径草原
大岩がゴロゴロした所を抜けると草紅葉の広がる草原です。初夏にはお花畑となり、ハクサンフウロ、クルマユリ、トリカブトなどの高径草原です。この辺りから次第に傾斜が増します。

浮石の登りにくい登山道

浮石の登りにくい登山道
浮石のある登りにくい登山道が更に傾斜を増してきます。

立山カルデラ

立山カルデラ
振り返って撮影。右手方向が室堂。左手側の陥没した所が立山カルデラです。

ハイマツ帯の岩場

ハイマツ帯の岩場
ハイマツ帯の中の岩場を登ります。急斜面ですが比較的岩は安定して登りやすいです。ここから浄土山北峰の北側を巻く様にして大きな岩がゴロゴロした所を登って行きます。

赤いペンキマークに従って登る

赤いペンキマークに従って登る
大きな岩に書かれた赤いペンキマークに従って登り上げ、 正面の指導標の所から右方向に向かいます。

浄土山北峰

浄土山北峰
浄土山北峰に飛び出します。山頂は登山道から少し外れた石垣に囲まれた一角にあります。石垣には軍人霊碑が祀られています。

浄土山北峰山頂の軍人慰霊碑

浄土山北峰山頂の軍人慰霊碑
浄土山北峰山頂には軍人慰霊碑があります。明治42年に建立され平成17年に再建されたものです。この慰霊碑は、日露戦争で戦病死した富山県出身者2595名(第9師団歩兵第35連隊)を祀ったものです

浄土山北峰から南峰に向かう

浄土山北峰から南峰に向かう
浄土山北峰から緩やかな稜線を南峰に向かいます。南峰に富山大学立山研究所の屋根が見えます。更にその先に鋭く尖ったピークが龍王岳です。

立山雄山を望む

立山雄山を望む
南峰へ向かう稜線の途中から望む立山。一番高く見える所が雄山で、その左手側に順に大汝山、富士ノ折立と稜線が連なっています。雄山と浄土山の鞍部に一ノ越山荘が建っているのが見えます。

ハイマツとお花畑の広がる稜線

ハイマツとお花畑の広がる稜線
ハイマツとお花畑の広がる稜線を進むと浄土山南峰に建つ富山大学立山研究所のある分岐が見えてくる。

浄土山南峰

浄土山南峰
浄土山南峰山頂です。この右手側に富山大学立山研究所の建物があります。ここから南進するとザラ峠を経由して五色ヶ原、更には薬師岳へと至るルートが分岐しています。

富山大学立山研究所

富山大学立山研究所
富山大学立山研究所。2010年秋に全面的にリニューアルが完了しました。大気放射観測で大気中に浮遊している微粒子(エアロゾル)や雲が気候に与える影響、雪氷、生物など多方面にわたる研究が行われる施設です。

龍王岳

龍王岳
富山大学立山研究所から望む龍王岳。右下方向に伸びる登山道をたどると鬼岳・獅子岳・ザラ峠を経由し五色ヶ原へ至ります。

龍王岳へは右手側を巻く

龍王岳へは右手側を巻く
龍王岳。山の右手側を巻く様にして登ります。ザレた登山道ですがあまり急斜面ではありません。 往復10分ほどでピストンできます。

浄土山南峰から望む五色ヶ原と薬師岳

浄土山南峰から望む五色ヶ原と薬師岳
浄土山南峰に建つ富山大学立山研究所から望む五色ヶ原方面。右手側に薬師岳、その左手に赤牛岳、その奥に水晶岳や鷲ヶ岳などの黒部源流の山並み、更にその遠景に穂高岳・笠ヶ岳・槍ヶ岳などが望めます。

浄土山南峰から一ノ越への下り

浄土山南峰から一ノ越への下り
浄土山南峰からハイマツ帯の中を一ノ越へ向け下ります。正面に堂々と聳える雄山を見ながらの比較的緩斜面の下りです。

一ノ越から龍王岳を望む

一ノ越から龍王岳を望む
一ノ越まで下りきった所から振り返る。左上が龍王岳。ここの斜面は北側に当たるので夏の遅くまで残雪が残ります。

一ノ越山荘

一ノ越山荘
一ノ越山荘。営業期間:4月下旬から10月下旬。個室は8部屋あります。山荘直通電話 090-163-24629、富山市事務所電話 076-421-1446。コーヒー、ココア、カップラーメン、オリジナルグッツなど販売。

一ノ越山荘から立山雄山への取り付き

一ノ越山荘から立山雄山への取り付き
一ノ越山荘からの雄山へ登ります。右手に見えるのは水洗式公衆トイレです。この先の詳細は立山(雄山)をご覧ください。

一ノ越山荘と龍王岳

一ノ越山荘と龍王岳
少し登った所から一ノ越に建つ一ノ越山荘を写す。左上が龍王岳。一ノ越は大変展望もよく、笠ヶ岳、槍ヶ岳、穂高岳、常念岳、大天井岳、燕岳、八ヶ岳、南アルプス、富士山、後立山連峰の峰々などが雲上に浮かびます。

立山の他の登山ルート

立山
立山と雪の大谷ウォーク
雪の大谷ウォークと立山登山
立山
立山の紅葉ハイキング
立山の紅葉ハイキング
立山
大日岳
大日岳
立山
立山室堂ハイキング
立山室堂ハイキング
立山
ザラ峠と五色ヶ原
五色ヶ原から立山室堂
立山
立山縦走
立山縦走
立山
立山雄山
雄山(立山)

Follow me!