目次

アサヨ峰・早川尾根ルート地図

  • 距離7.4km
  • 登り786m
  • 下り828 m

アサヨ峰・早川尾根ルートの難易度

難易度  3/10

ルート地蔵岳(標高2,764m )⇒高嶺(標高2,779m)⇒アサヨ峰(標高2,799m)⇒栗沢山(標高2,714m)

アサヨ峰・早川尾根ルートの体力

体力  2/10  

飲料水必要量5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:1.65リットル、体重60kgの人:2.15リットル、体重75kgの人:2.68リットル
消費カロリー5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:3.046Kcal、体重60kgの人:3.963Kcal、体重75kgの人:4.883Kcal
燃焼脂肪量5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果
体重45kgの人:0.437kg、体重60kgの人:0.569kg、体重75kgの人:0.699kg

コースタイム

  • 地蔵岳→栗沢山 6時間30分
  • 栗沢山→地蔵岳 6時間30分

山小屋

南アルプスの山小屋
早川尾根小屋(はやかわおねごや)
早川尾根小屋

登山口のアクセス

南アルプス登山口-アクセスと駐車場
広河原のアクセスと駐車場
広河原のアクセスと駐車場
南アルプス登山口-アクセスと駐車場
青木鉱泉・御座石鉱泉のアクセスと駐車場
青木鉱泉・御座石鉱泉のアクセスと駐車場
南アルプス登山口-アクセスと駐車場
北沢峠のアクセスと駐車場
北沢峠のアクセスと駐車場
南アルプス登山口-アクセスと駐車場
尾白川渓谷のアクセスと駐車場
尾白川渓谷のアクセスと駐車場

アサヨ峰・早川尾根ルート

赤抜沢ノ頭

赤抜沢ノ頭から早川尾根は始まります。

赤抜沢ノ頭から早川尾根は始まります。地蔵岳へは下記を参照してください。

赤抜沢ノ頭は鳳凰山の地蔵岳から10分

鳳凰山の地蔵岳から10分ほどの所にある赤抜沢ノ頭に立つ指導標。

鳳凰山(鳳凰三山)
ドンドコ沢から地蔵岳ルート
ドンドコ沢から地蔵岳ルート

白い奇岩の右側へ

白い奇岩の右側の林の中を通って出発です。

白い奇岩の右側の林の中を通って出発です。

白い花崗岩の奇岩が連続

しばらくの間、左側斜面は白い花崗岩の奇岩が連続して現れます。

しばらくの間、左側斜面は白い花崗岩の奇岩が連続して現れます。

大小様々の形の花崗岩

大小様々の形の花崗岩が続きなかなか美しい所です。

大小様々の形の花崗岩が続きなかなか美しい所です。

谷側を写す

谷側を写す 。左上方向の雲に覆われている所は鳳凰三山です。

谷側を写す 。左上方向の雲に覆われている所は鳳凰三山です。

ダケカンバ帯を下る

ダケカンバの林を下ります。

ダケカンバの林を下ります。

鞍部へ

下り切ると鞍部となり、ここから高嶺に向かって登り返します。

下り切ると鞍部となり、ここから高嶺に向かって登り返します。

高嶺へ登り返す

前の写真位置から高嶺を望遠で撮影 。左上が高嶺で、山頂近くは岩場となっています。右上のピーク近くに登山者が小さく見えます。

前の写真位置から高嶺を望遠で撮影 。左上が高嶺で、山頂近くは岩場となっています。右上のピーク近くに登山者が小さく見えます。

鳳凰三山の白い花崗岩が美しい

振り返って撮影。鳳凰三山の白い花崗岩の岩稜が美しい。

振り返って撮影。鳳凰三山の白い花崗岩の岩稜が美しい。

約傾斜35度の岩場

2枚前の写真の登山者がいた所です。約傾斜35度の岩場ですが、ホールドは豊富にあり難なく登れます。

2枚前の写真の登山者がいた所です。約傾斜35度の岩場ですが、ホールドは豊富にあり難なく登れます。

高嶺へ

正面ピークが高嶺です。

正面ピークが高嶺です。

高嶺山頂

標高2,779mの高嶺山頂は広くありません。

標高2,779mの高嶺山頂は広くありません。

高嶺山頂から鳳凰三山

高嶺山頂から鳳凰三山を撮影。白い花崗岩の斜面が大変美しい所です。

高嶺山頂から鳳凰三山を撮影。白い花崗岩の斜面が大変美しい所です。

高嶺から下る

高嶺からの下りです。岩場を下ると直ぐに樹林帯の中に入ります。

高嶺からの下りです。岩場を下ると直ぐに樹林帯の中に入ります。

斜40度ほどの岩場

斜40度ほどの岩場の下りです。難所ではありません。

傾斜40度ほどの岩場の下りです。難所ではありません。

岩場を見上げる

見上げるとこんな感じでの岩場です。ホールドやステップははしっかりあり、高度感も無いので簡単に通過出来ます。

見上げるとこんな感じでの岩場です。ホールドやステップははしっかりあり、高度感も無いので簡単に通過出来ます。

さらに下った所から見上げる

さらに下った所から見上げる。

さらに下った所から見上げる。

ダケカンバ帯へ

ダケカンバの林の中に入ります。

ダケカンバの林の中に入ります。

岩場を下り終えると展望が開ける

岩場を下り終えると展望が開け、白鳳峠が見えてきます。

岩場を下り終えると展望が開け、白鳳峠が見えてきます。

白鳳峠へ

ハイマツ帯の先の鞍部が白鳳峠です。左手眼下に南アルプス林道が見えています。

ハイマツ帯の先の鞍部が白鳳峠です。左手眼下に南アルプス林道が見えています。

白鳳峠

白鳳峠は平坦地で休憩スポットになっています。広河原へ通じる分岐点ともなっている所です。

白鳳峠は平坦地で休憩スポットになっています。広河原へ通じる分岐点ともなっている所です。

白鳳峠から広河原へ下る登山道

白鳳峠から広河原に向かって数分歩いた所から撮影:ゴロゴロと大岩や石が散乱するゴーロの中に、広河原に下る登山道があります。

白鳳峠から広河原に向かって数分歩いた所から撮影:ゴロゴロと大岩や石が散乱するゴーロの中に、広河原に下る登山道があります。

白鳳峠から赤薙沢ノ頭へ

白鳳峠からは赤薙沢ノ頭に向け樹林帯の登りが続きます。

白鳳峠からは赤薙沢ノ頭に向け樹林帯の登りが続きます。

赤薙沢ノ頭

樹林帯を抜け、ハイマツ帯の間を登り切ると赤薙沢ノ頭山頂です。

樹林帯を抜け、ハイマツ帯の間を登り切ると赤薙沢ノ頭山頂です。

赤薙沢ノ頭からアサヨ峰へ

赤薙沢ノ頭からアサヨ峰方面を写す。

赤薙沢ノ頭からアサヨ峰方面を写す。

赤薙沢ノ頭から樹林帯へ

赤薙沢ノ頭から下ると、再び樹林帯の中に入ります。周りの木々は密集していないため、南アルプスの山々が木々の間から透けて見えます。

赤薙沢ノ頭から下ると、再び樹林帯の中に入ります。周りの木々は密集していないため、南アルプスの山々が木々の間から透けて見えます。

左上のアサヨ峰へ

正面左上のアサヨ峰に向かいます。

正面左上のアサヨ峰に向かいます。

広河原峠へ

広河原峠(正面の底)に向けハイマツ帯を下ります。

広河原峠(正面の底)に向けハイマツ帯を下ります。

樹林帯を下る

樹林帯を下ると広河原峠です。

樹林帯を下ると広河原峠です。

広河原峠

広河原峠は広河原峠入り口に向かう分岐点となっています。

広河原峠は広河原峠入り口に向かう分岐点となっています。

広河原峠から早川尾根小屋へ

広河原峠から早川尾根小屋の間は、ゆるやかな樹林帯の登りが続きます。

広河原峠から早川尾根小屋の間は、ゆるやかな樹林帯の登りが続きます。

早川尾根小屋

早川尾根小屋。こじんまりとした山小屋です。

早川尾根小屋。こじんまりとした山小屋です。

早川尾根小屋からミヨシノ頭へ

早川尾根小屋からミヨシノ頭に向けて出発します。

早川尾根小屋からミヨシノ頭に向けて出発します。

南アルプスの最高峰北岳

樹林帯が続きますが、所々で展望が開け、南アルプスの北岳、仙丈ケ岳などが望めます。

樹林帯が続きますが、所々で展望が開け、南アルプスの最高峰北岳や仙丈ヶ岳などが望めます。

ミヨシノ頭へ

正面の小ピークが ミヨシノ頭です。

正面の小ピークが ミヨシノ頭です。

ハイマツ帯を登る

ハイマツ帯の中を登り、この岩を登るとミヨシノ頭に飛び出します。

ハイマツ帯の中を登り、この岩を登るとミヨシノ頭に飛び出します。

ミヨシノ頭

ミヨシノ頭山頂。360度の展望があります。

ミヨシノ頭山頂。360度の展望があります。

鋭く尖っているのが地蔵岳のオベリスク

ミヨシノ頭から早川尾根を振り返る。鋭く尖っているのが地蔵岳のオベリスクです。

ミヨシノ頭から早川尾根を振り返る。鋭く尖っているのが地蔵岳のオベリスクです。

ミヨシノ頭からアサヨ峰へ

ミヨシノ頭から一旦下り、正面ピークのアサヨ峰に向けて登り返します。

ミヨシノ頭から一旦下り、正面ピークのアサヨ峰に向けて登り返します。

ザレた斜面の登り

前写真のアサヨ峰間にある小ピークの左斜面のザレた部分の登りです。

前写真のアサヨ峰間にある小ピークの左斜面のザレた部分の登りです。

アサヨ峰へ

小ピークから一旦下り、登り返します。正面はアサヨ峰です。

小ピークから一旦下り、登り返します。正面はアサヨ峰です。

岩の上に上がる

登り返して、岩の上に上がります。

登り返して、岩の上に上がります。

高さ3mほどの岩壁

この岩壁を登ると1枚前の写真の岩の上に出られます。高さ3mほどの岩壁ですが、ホールドはしっかりあり高度感もありませんので難なく通過できます。

この岩壁を登ると1枚前の写真の岩の上に出られます。高さ3mほどの岩壁ですが、ホールドはしっかりあり高度感もありませんので難なく通過できます。

50mほどハイマツの間の岩登り

ここから50mほどハイマツの間の岩登りになります。

この先で50mほどハイマツの間の岩登りになります。

岩登り取り付き

ここから50mほどハイマツの間の岩登りになります。

ここから50mほどハイマツの間の岩登りになります。

早川尾根を振り返る

早川尾根を振り返る。

早川尾根を振り返る。

アサヨ峰山頂へ

岩場を抜け、ハイマツ帯の中をアサヨ峰に向け登ります。

岩場を抜け、ハイマツ帯の中をアサヨ峰に向け登ります。

アサヨ峰

アサヨ峰山頂。登山道は山頂で90度ほど右に方向を変えます。山頂の南西方向に見える尾根に入り込まないように注意してください。奥は仙丈ヶ岳です。

アサヨ峰山頂。登山道は山頂で90度ほど右に方向を変えます。山頂の南西方向に見える尾根に入り込まないように注意してください。奥は仙丈ヶ岳です。

核心部へ

アサヨ峰と栗沢山間がこのルートの核心部です。展望が開けたハイマツ混じりの岩陵の通過で、楽しい所です。奥は甲斐駒ヶ岳です。

アサヨ峰と栗沢山間がこのルートの核心部です。展望が開けたハイマツ混じりの岩稜の通過で、楽しい所です。奥は甲斐駒ヶ岳です。

高度感は無く特段危険箇所もない

アサヨ峰から栗沢山間は岩陵を通過します 。ルート全体に鎖の設置が必要なほどの岩場はなく、高度感も無い為、危険箇所はありません。展望抜群で、適度な岩登りを満喫できる所です。

アサヨ峰から栗沢山間は岩稜を通過します 。ルート全体に鎖の設置が必要なほどの岩場はなく、高度感も無い為、特段危険箇所はありません。展望抜群で適度な岩登りを満喫できます。

広い岩稜帯

広い岩稜帯の稜線歩きが続きます。

広い岩稜帯の稜線歩きが続きます。

この先で大きく下降

画面の先で大きく下降します。

画面の先で大きく下降します。

急傾斜(40度ほど)の岩場を下る

急傾斜(40度ほど)の岩場を下ります。さほどの高度感はありません。

急傾斜(40度ほど)の岩場を下ります。さほどの高度感はありません。

下り切った所から振り返る

下り切った所から振り返る。

下り切った所から振り返る。

岩を登り返す

正面の岩を登り返します。この位置から見ると垂直の壁に見えますが、実際に登ると問題ありません。

正面の岩を登り返します。この位置から見ると垂直の壁に見えますが、実際に登ると問題ありません。

傾斜は緩く高度感もない岩場

前の写真の壁を近くで見るとこんな感じです。傾斜は緩く、高度感もありません。

前の写真の壁を近くで見るとこんな感じです。傾斜は緩く、高度感もありません。

上部の岩場

さらに上部はこんな感じで、ステップはしっかりあります。傾斜は35度ほどでしょうか。

さらに上部はこんな感じで、ステップはしっかりあります。傾斜は35度ほどでしょうか。

この辺りが早川尾根の核心部

前の写真の登りきった所から振り返る。この岩壁を降りて来たのですが、ここから見ると垂直に近い壁に見えますが、実際は大したことありませんでした。この辺りが早川尾根の核心部といってもよさそうです。

前の写真の登りきった所から振り返る。この岩壁を降りて来たのですが、ここから見ると垂直に近い壁に見えますが、実際は大したことありませんでした。この辺りが早川尾根の核心部といってもよさそうです。

11

少し下ります。そして、しばらくはアップダウンの少ない尾根道が栗沢山へ続きます。

少し下ります。そして、しばらくはアップダウンの少ない尾根道が栗沢山へ続きます。

下った所から振り返る

下った所から振り返る。結構きつく見えますが大したことはありません。

下った所から振り返る。結構きつく見えますが大したことはありません。

比較的平坦な登山道が栗沢山へ

ここからは比較的平坦な登山道が栗沢山まで続きます。

ここからは比較的平坦な登山道が栗沢山まで続きます。

栗沢山

大岩を飛び越えれば栗沢山に到着します。

大岩を飛び越えれば栗沢山に到着します。

栗沢山山頂

栗沢山山頂。栗沢山には北沢峠と仙水峠から2ルートで登ることができます。

栗沢山山頂。栗沢山には北沢峠と仙水峠から2ルートで登ることができます。それぞれのルートは下記を参照してください。

早川尾根
北沢峠から栗沢山
北沢峠から栗沢山
早川尾根
仙水峠から栗沢山
仙水峠から栗沢山

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