目次

妙義山-中間道・石門巡りコース地図

  • 距離4.3km
  • 登り282m
  • 下り562 m

妙義山-中間道・石門巡りコースの難易度

難易度  6/10

ルート中之嶽神社駐車場(標高706m)⇒石門入口⇒第一石門⇒第二石門⇒第三石門⇒第四石門⇒
大砲岩分岐⇒天狗の評定⇒大砲岩分岐⇒金鶏橋分岐⇒本読みの僧⇒第二見晴⇒第一見晴⇒辻⇒妙義神社鳥居

核心部:石門めぐり5 、ただし天狗の評定へ行かない場合は4 、 第一見晴⇒辻間の鎖場6

妙義山-中間道・石門巡りコースの体力

体力  3/10  日帰り

飲料水必要量5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:1.33リットル、体重60kgの人:1.73リットル、体重75kgの人:2.13リットル
消費カロリー5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:2.478Kcal、体重60kgの人:3.222Kcal、体重75kgの人:3.968Kcal
燃焼脂肪量5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果
体重45kgの人:0.353kg、体重60kgの人:0.461kg、体重75kgの人:0.569kg

コースタイム

  • 一周: 5時間20分

登山口のアクセス

妙義山
妙義山のアクセスと駐車場
妙義山のアクセスと駐車場

妙義山-中間道・石門巡りコース

中之嶽神社無料駐車場

中之嶽神社無料駐車場

中之嶽神社無料駐車場は400台。大砲岩方面の奇岩群を望みます。ここまでバスはなく、JR信越線・松井田駅からタクシーで約25分 、上信電鉄・下仁田駅でタクシーで約25分です。

中之嶽神社無料駐車場の公衆トイレ

中之嶽神社無料駐車場の公衆トイレ

中之嶽神社無料駐車場の公衆トイレ。参拝者のためのもので、大変綺麗な水洗式トイレです。

石門群登山口

石門群登山口

中之嶽神社無料駐車場から県道196号線に出て、左手前方に中之嶽神社の赤い鳥居を見送り、約400m車道を歩いた所にある石門巡り登山口。

舗装された緩斜面の登山道

舗装された緩斜面の登山道

石門群登山口から舗装された緩斜面の登山道を登って行きます。

鎖場「かにのこてしらべ」

かにのこてしらべ

最初の鎖場「かにのこてしらべ」。 軽くウォーミングアップです。

第一石門へ

第一石門へ

大きな岩を敷き詰めた道を第一石門に向かいます。

第一第二石門分岐(下の分岐)

第一第二石門分岐(下の分岐)

第一第二石門への分岐(「下の分岐」とも呼ばれます。)。ここでは左手方向の第一石門に向かいます。右手方向は大砲岩への近道です。

第一石門

第一石門

第一石門。巨石の中にぱっくりと大きな穴を開けています。

第一石門をくぐってから撮影

第一石門をくぐってから撮影

第一石門をくぐってから撮影。

第二石門へ

第二石門へ

上部に見える第二石門に向かいます。そそり立った岩に縦に細長く穴が開いています。

第二石門下のトラバース(かにのよこばい)

第二石門下のトラバース(かにのよこばい)

第二石門の下にあるトラバース(かにのよこばい)。スタンスは十分にあり、谷側の傾斜も緩く、あまり高度感は感じません。

「かにのよこばい」から「かにのたてばり」へ

「かにのよこばい」から「かにのたてばり」へ

トラバース終了地点(かにのよこばい)から「かにのたてばり」の登りになります。ちょっとしたスリルを楽しみながら登ります。

第二石門下の「かにのたてばり」

第二石門下の「かにのたてばり」

第二石門下の「かにのたてばり」。樋状になった中央に鎖が設置されています。左右の岩に足を架けるところが沢山あるので、登山初心者でもさほど難しさを感じないと思います。

第二石門をくぐり「かにのたてばり」の反対側へ下降

第二石門をくぐり「かにのたてばり」の反対側へ下降

「かにのたてばり」を登りきり、第二石門をくぐり、反対側への下降します。

長い鎖で下降底に降り立つ

長い鎖で下降底に降り立つ

第二石門をくぐり、下降底に降り立ちます。かなり長い鎖場です。

第二石門を通過し振り返る

第二石門を通過し振り返る

第二石門をくぐり、振り返る。小さな穴が縦に割れているのが見えます。

片手さがり

片手さがり

第二石門を通過してから片手さがりを降ります。

片手さがり ① 左手に鎖でトラバースし下降

片手さがりは2ルートあり

片手さがりには二通りのルートがあり、こちらは左手に鎖でトラバースしながらの下降します。草付きの斜面であまり高度感はありません。

片手さがり ② 鎖でそのまま真直ぐに下る

片手さがり ② 鎖でそのまま真直ぐに下る

片手さがりのもう一つのルートは鎖でそのまま真直ぐに下って行きます。こちらの方が傾斜はきついですが、それでも難しいところではありません。

第三石門へ

第三石門へ

片手さがりを降り切り、登り返して第三石門へ向かいます。第一第二石門分岐(下の分岐)からの道を右手から合わせ、大きな岩がゴロゴロした比較的緩斜面を登ります。

上の分岐

上の分岐

「上の分岐」第三石門への分岐です。左手奥3分ほどのところにあります。

第三石門は左手奥にある

第三石門は左手奥にある

第三石門は左手奥にあります。確認するだけでピストンして、上の分岐まで戻ります。

第四石門

第四石門

上の分岐から2、3分のところに第四石門があります。第四石門の中に大砲岩が見えています。休憩舎のある石門広場南端の岩場より見下ろす奇景は「日暮の景」と呼ばれます。

第四石門から天狗ノ評定へ

第四石門から天狗ノ評定へ

第四石門から天狗ノ評定へ向かいます。

「天狗ノ評定」入口

「天狗のひょうてい」入口

「天狗ノ評定」への入口。

「天狗のひょうてい」へ

「天狗のひょうてい」へ

「天狗ノ評定(正面の岩)」入口から短い痩せ尾根を進みます。

「天狗のひょうてい」入口から鎖で下降

「天狗のひょうてい」入口から鎖で下降

「天狗ノ評定」入口から鎖で鞍部に下降します。

鎖場の登り返し

鎖場の登り返し

一旦下降して鞍部に降り、登り返します。ここも鎖場になっていますが、難易度は高くはありません。

急な岩場を鎖でトラバース気味に登る

急な岩場を鎖でトラバース気味に登る

鞍部から急な岩場に付けられた鎖を頼りにトラバース気味に登ります。 トラバース後、テラスになった部分で一休み出来ます。

鎖場を登ったテラスから「天狗ノ評定」

鎖場を登ったテラスから「天狗ノ評定」

鎖場を登ったテラスから「天狗ノ評定」を望む。

天狗ノ評定

天狗ノ評定

「天狗ノ評定」は3mほどの垂直の岩壁を登るところがやや難しいです。岩上から眺めは絶景で、大砲岩が目前に見えます

大砲岩

大砲岩

大砲岩。文字通り大砲の形をしています。大砲岩へ登ることが出来るようですが、今回は登りませんでした。

胎内くぐり

胎内くぐり

「天狗ノ評定」横の胎内くぐり。かなりきわどい所を進まなければなりません。岩の真ん中に穴が開いてくぐる事が出来ますが、びびってしまって胎内くぐりわは体験しませんでした。

中間道を進む

中間道を進む

「天狗ノ評定」入口に戻り、中間道を進みます。今回は、第1見晴から奥の院下の辻まで行き、妙義神社へ下るルートを辿ります。

金洞山の鷹戻し直下の大岩壁の基部

金洞山の鷹戻し直下の大岩壁の基部

金洞山の鷹戻し直下の大岩壁の基部で、頭上を岩のひさしが覆う様にオーバーハングした所を歩きます。

谷側は鋭く切れ落ちている

谷側は鋭く切れ落ちている

更に進んだ所。谷側は鋭く切れ落ちていますが、手摺りが付いているので安心して通過出来ます。

岩をえぐった様に付けられた登山道

岩をえぐった様に付けられた登山道

さらに進むと、岩をえぐった様に付けられた登山道となり、頭がぶつかりそうです。

数十mの両側に手摺の付いた階段

数十mの両側に手摺の付いた階段

切り立った岩壁の基部の通過が終わると、数十メートルと続く両側に手摺の付いた階段を降ります。痩せた岩稜の右手側は切れ落ちていて高度感があります。

金鶏橋分岐の東屋

金鶏橋分岐の東屋

ホッキリ入り口(黒滝)を過ぎ、九十九折の道を進みます。県道196号線の金鶏橋へ至るルートを右に分ける所に建つ東屋。ここでしばしの休憩を取ります。

本読みの僧

本読みの僧

林間のトレイルを進むと中間道中間地点にある「本読みの僧」。自然石の石仏です。

第二見晴分岐

第二見晴分岐

第二見晴分岐。ワタルキ沢出合を左手に見送り、沢を巻き込む所では鉄パイプに手摺が設置された所があります。第二見晴分岐から1分ほどのところに第二見晴があり、金鶏山や中之岳の眺望があります。

大黒の滝

大黒の滝

第二見晴分岐から小さな沢を鉄橋で渡り、岩壁の基部をトラバースしながら進むと、左手に落差5メートルほどの「大黒の滝」に着きます。

第一見晴・辻(奥の院)分岐

第一見晴・辻(奥の院)分岐

第一見晴 辻(奥の院)への分岐。このまま難易度の低いルートを進み、妙義神社まで行くことも可能ですが、今回は難易度の高い奥の院方面へ向かいます。

奥の院へ

奥の院へ

奥の院への登り。岩の露出した痩せ尾根を登ります。1箇所右手側に「大の字」が見えるところがあります。

簡単な鎖場を通過

簡単な鎖場を通過

簡単な鎖場を通過します。この岩場を超えると、難所の鎖場に到着です。

過去に何度か滑落事故があった鎖場

過去に何度か滑落事故があった鎖場

過去に何度か滑落事故のあった難所の鎖場です。中間道の中では最も難易度が高いと思われます。(大砲岩分岐から先の部分は除く)

岩壁をトラバース気味に鎖に掴まり降る

岩壁をトラバース気味に鎖に掴まり降る

切りたった岩壁をトラバース気味に鎖に掴まり降ります。やや高度感があります。

鎖場を下り切って見上げる

鎖場を下り切って見上げる

鎖場を下り切って振り返って撮影。スタンスが浅く、鎖がなければとても降りられません。ここから奥の院下の辻まで難所はなく、10分ほどで到着します。妙義神社から辻までの間は白雲山ルートをご覧ください。

妙義山の他の登山ルート

妙義山
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