目次

文三郎尾根登山道で赤岳ルート地図

  • 距離11.0km
  • 登り1,225m
  • 下り1,228 m

文三郎尾根登山道で赤岳ルートの難易度

難易度  3/10

ルート美濃戸(標高1,760m)⇒行者小屋(標高2,350m)⇒文三郎道分岐(標高2,700m)⇒赤岳(標高2,899m) 
・行者小屋までのルートは柳川南沢を参照してください。

【核心部】
・文三郎尾根の鉄階段と赤岳山頂下の鎖場

文三郎尾根登山道で赤岳ルートの体力

体力  3/10  日帰り

飲料水必要量5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:1.70リットル、体重60kgの人:2.21リットル、体重75kgの人:2.72リットル
消費カロリー5Kgの荷物を背負う場合
体重45kgの人:3.162Kcal、体重60kgの人:4.110Kcal、体重75kgの人:5.059Kcal
燃焼脂肪量5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果
体重45kgの人:0.451kg、体重60kgの人:0.587kg、体重75kgの人:0.722kg

コースタイム

  • 登山:美濃戸⇒行者小屋⇒赤岳 3時間50分
  • 下山:赤岳⇒行者小屋⇒美濃戸 3時間00分

山小屋

八ヶ岳の山小屋
赤岳天望荘(あかだけてんぼうそう)
赤岳天望荘
八ヶ岳の山小屋
赤岳頂上小屋
赤岳頂上山荘
八ヶ岳の山小屋
行者小屋
行者小屋

登山口のアクセス

八ヶ岳登山口-アクセスと駐車場
美濃戸口・美濃戸のアクセスと駐車場
美濃戸口・美濃戸のアクセスと駐車場

文三郎尾根登山道-赤岳ルート

行者小屋から見上げる文三郎尾根

行者小屋から見上げる文三郎道。森の中に薄らと登山道が見えます。右上方の稜線に向かって伸びています。行者小屋の小屋場であった茅野文三郎がハイマツ帯を切り開き登山道を作ったことにより、その名前が残っています。

行者小屋から見上げる文三郎尾根道。森の中に薄らと登山道が見えます。右上方の稜線に向かって伸びています。行者小屋の小屋場であった茅野文三郎がハイマツ帯を切り開き登山道を作ったことにより、その名前が残っています。行者小屋までは下記を参照してください。

赤岳
柳川南沢-赤岳ルート
柳川南沢ルート-赤岳 

文三郎尾根登山道入口

行者小屋を出発し、キャンプ指定地の中を横切り文三郎尾根登山道入り口があります。初めは針葉樹林帯の中をゆっくりと登って行きます。

行者小屋を出発し、キャンプ指定地の中を横切り文三郎尾根登山道入り口があります。初めは針葉樹林帯の中をゆっくりと登って行きます。

行者小屋のテント場

文三郎道登山道入り口から行者小屋のテント場を振り返る。50~60張設営可能です。

文三郎道登山道入り口から行者小屋のテント場を振り返る。50~60張設営可能です。

赤岳文三郎道・中岳道分岐

行者小屋から5分ほどのところにある赤岳文三郎道、中岳道分岐。文三郎道はこのまま真直ぐに登って行きます。中岳へは阿弥陀岳に登る為に使います。

行者小屋から5分ほどのところにある赤岳文三郎道、中岳道分岐。文三郎道はこのまま真直ぐに登って行きます。中岳へは阿弥陀岳に登る為に使います。

樹林帯の赤ザレた登山道

樹林帯の中の赤ザレた登山道の登り。シラビソの間をジグザグに登って行きます。少し浮石があるので下山時に使う場合にはスリップに要注意です。

樹林帯の中の赤ザレた登山道の登り。シラビソの間をジグザグに登って行きます。少し浮石があるので下山時に使う場合にはスリップに要注意です。

金網で作られた鉄階段

行者小屋から20分ほどで針葉樹林帯を抜け完全に展望が開けます。ハイマツ帯の中にある金網で作られた鉄階段。30度くらいの斜度で中央に手すり用の鎖があり不安なく登れます。

行者小屋から20分ほどで針葉樹林帯を抜け完全に展望が開けます。ハイマツ帯の中にある金網で作られた鉄階段。30度くらいの斜度で中央に手すり用の鎖があり不安なく登れます。

鉄階段の中間地点

鉄階段の中間地点。網目状の鉄製の階段になっているのは、冬山でも雪が階段を埋め尽くさないようにする為なのでしょうか?

鉄階段の中間地点。網目状の鉄製の階段になっているのは、冬山でも雪が階段を埋め尽くさないようにする為なのでしょうか?

行者小屋を見下ろす

振り返って撮影。長い鉄階段の先に小さく青色の屋根の行者小屋が見えています。

振り返って撮影。長い鉄階段の先に小さく青色の屋根の行者小屋が見えています。

傾斜30度くらいの鉄階段

灌木帯の中に傾斜が30度くらいの鉄階段が続きますです。手摺もあるのでさほどの高度感はありません。

灌木帯の中に傾斜が30度くらいの鉄階段が続きますです。手摺もあるのでさほどの高度感はありません。

鉄製の橋

この位置から見ると怖そうに見える鉄製の橋を登山者が渡っています。谷側の斜面の傾斜は35度くらいで高度感なく、実際に渡ってみると怖くはありません。

この位置から見ると怖そうに見える鉄製の橋を登山者が渡っています。谷側の斜面の傾斜は35度くらいで高度感なく、実際に渡ってみると怖くはありません。

鉄製の橋を渡りきった所から見下ろす

鉄製の橋を渡りきった所から見下ろす。谷側の傾斜は緩く、高度感もないので問題なく通過出来ました。遠くに行者小屋が見えています。

鉄製の橋を渡りきった所から見下ろす。谷側の傾斜は緩く、高度感もないので問題なく通過出来ました。遠くに行者小屋が見えています。

再び鉄製階段

鉄製の橋を渡りきると再び、鉄製階段が現れます。左手上方に上り、さらに180度方向を変え鉄階段が続きます。

鉄製の橋を渡りきると再び、鉄製階段が現れます。左手上方に上り、さらに180度方向を変え鉄階段が続きます。

鉄階段を見下ろす

鉄階段を上り切ったた所より見下ろすとこんな感じです。登山初心者にとっては、やや緊張する所かもしれません。

鉄階段を上り切ったた所より見下ろすとこんな感じです。登山初心者にとっては、やや緊張する所かもしれません。

ガレた登山道へ

ここからガレた登山道になります。ここからは傾斜が緩み、稜線に向かって斜め上方に登って行きます。真上の赤岳のゴツゴツした岩陵があり、その左手方向に続く横岳の稜線が大変美しく見えています。

ここからガレた登山道になります。ここからは傾斜が緩み、稜線に向かって斜め上方に登って行きます。真上の赤岳のゴツゴツした岩稜があり、その左手方向に続く横岳の稜線が大変美しく見えています。

阿弥陀岳・赤岳分岐の指導標が見える

右手進行方向上方に阿弥陀岳(中岳)・赤岳分岐を示す指導標が見えます。登山道はガレていますが斜度は20度ほどで高度感は無く問題なく登れます。

右手進行方向上方に阿弥陀岳(中岳)・赤岳分岐を示す指導標が見えます。登山道はガレていますが斜度は20度ほどで高度感は無く問題なく登れます。

登山道を見下ろす

文三郎道・中岳分岐の指導標が立っている近くから、今来た登山道を見下ろすとこんな感じです。登山道には浮石が多く、下山時に使う場合には転倒に注意が必要です。

文三郎道・中岳分岐の指導標が立っている近くから、今来た登山道を見下ろすとこんな感じです。登山道には浮石が多く、下山時に使う場合には転倒に注意が必要です。

文三郎尾根分岐

稜線に上がると晴れていれば富士山までよく見えます。文三郎道の「中岳・阿弥陀岳、赤岳」分岐を示す指導標。

稜線に上がると晴れていれば富士山までよく見えます。文三郎登山道の「中岳・阿弥陀岳、赤岳」分岐を示す指導標。

文三郎尾根分岐より中岳と阿弥陀岳

文三郎尾根分岐より望む中岳とその先にある標高2,805mの阿弥陀岳。中岳とは赤岳の鞍部は広い稜線になっていて、幾つのケルンが積まれています。

文三郎尾根分岐より望む中岳とその先にある標高2,805mの阿弥陀岳。中岳とは赤岳の鞍部は広い稜線になっていて、幾つのケルンが積まれています。

ザレた登山道はもう少し続く

文三郎尾根分岐(中岳・阿弥陀岳、赤岳分岐)からザレた登山道はもう少し続きます。

文三郎尾根分岐(中岳・阿弥陀岳、赤岳分岐)からザレた登山道はもう少し続きます。

文三郎尾根上部の岩場へ

これより核心部の文三郎尾根上部の岩場に入っていきます。岩場の中に入り、始めの内はさほどの急斜面ではありません。

これより核心部の文三郎尾根上部の岩場に入っていきます。岩場の中に入り、始めの内はさほどの急斜面ではありません。

鎖場が連続する

ここから鎖場が連続して現れますが岩がしっかりしていてステップ・ホールドが良く、傾斜も緩く高度感が無い為、難しくはありません。右手には竜頭峰方面に向かうトラバース道の指導標が見えています。

ここから鎖場が連続して現れますが岩がしっかりしていてステップ・ホールドが良く、傾斜も緩く高度感が無い為、難しくはありません。右手には竜頭峰方面に向かう登山道の指導標が見えています。

竜頭峰、真教寺尾根、権現岳方面へのトラバース道

竜頭峰、真教寺尾根、権現岳方面へのトラバース道を示す指導標。短い区間ですが難所はありません。

竜頭峰、真教寺尾根、権現岳方面へのトラバース道を示す指導標。トラバース道は短い区間ですが難所はありません。

岩場へ

トラバース道分岐から少し登ると鎖場になります。高度感はありません。鎖は高い位置に付いていて、手が届かない場合もあります。

トラバース道分岐から少し登ると鎖場になります。高度感はありません。鎖は高い位置に付いていて、手が届かない場合もあります。

高い位置に鎖が設置

夏場において、この辺りの通過は特に鎖を必要としません。高い位置に鎖が設置されているのは、登山道が雪に埋もれた場合でも鎖を引き出せるようにした為でしょうか?

夏場において、この辺りの通過は特に鎖を必要としません。高い位置に鎖が設置されているのは、登山道が雪に埋もれた場合でも鎖を引き出せるようにした為でしょうか?

岩と岩の間を登る

岩と岩の間を登って行きます。岩に囲まれている為、安心して登って行くことが出来ます。ここにも高い位置に鎖が設置されています。

岩と岩の間を登って行きます。岩に囲まれている為、安心して登って行くことが出来ます。ここにも高い位置に鎖が設置されています。

赤っぽい岩は赤岳の名前の由来

岩壁の間で高度感はありません。赤っぽい岩が多く、赤岳の名前の由来です。

岩壁の間で高度感はありません。赤っぽい岩が多く、赤岳の名前の由来です。

岩場を登ると平坦な場所に出る

この岩場を登り切ると一平坦な場所に出ます。

この岩場を登り切ると平坦な場所に出ます。

少しの区間緩斜面

少しの区間緩斜面の登りになります。ここを右から巻いて左斜め上方に進みます。

少しの区間緩斜面の登りになります。ここを右から巻いて左斜め上方に進みます。

右上に竜頭峰

正面の岩峰は山頂ではありません。赤岳山頂は上部の岩峰に登り、左斜め上方に行った所にあります。霧の中ではっきりしませんが右上が竜頭峰です。

正面の岩峰は山頂ではありません。赤岳山頂は上部の岩峰に登り、左斜め上方に行った所にあります。霧の中ではっきりしませんが右上が竜頭峰です。

文三郎尾根登山道の核心部

ここからが傾斜は30度くらいの鎖場で文三郎尾根道の核心部といってよいでしょう。岩は見た目ほど崩れにくく、しっかりとしたスタンスが確保されています。

ここからが傾斜は30度くらいの鎖場で文三郎尾根登山道の核心部といってよいでしょう。岩は見た目ほど崩れにくく、しっかりとしたスタンスが確保されています。

傾斜は強くなるが高度感はない

ここからが傾斜は30度くらいの鎖場で文三郎道の核心部といってよいでしょう。岩は見た目ほど崩れにくく、しっかりとしたスタンスが確保されています。

さらに傾斜が強くなりますがさほどの高度感はありません。ここから約10分ほどで竜頭峰を経由し、権現岳・赤岳真教寺尾根に至る分岐です。

権現岳・真教寺尾根分岐へ

右上方のV字に見える所(権現岳・赤岳真教寺尾根分岐)に向かって登ります。

右上方のV字に見える所(権現岳・赤岳真教寺尾根分岐)に向かって登ります。

さらに傾斜が増す

ここからはさらに傾斜がきつくなりますがスタンスはしっかりしているので難しくありません。

ここからはさらに傾斜がきつくなりますがスタンスはしっかりしているので難しくありません。

文三郎尾根道で一番傾斜の強い

ここの岩場が文三郎尾根道で一番傾斜の強い所です。とはいえ、スタンスは豊富で、鎖も付いているので登山初心者でも問題なく登れるはずです。

ここの岩場が文三郎尾根道で一番傾斜の強い所です。とはいえ、スタンスは豊富で、鎖も付いているので登山初心者でも問題なく登れるはずです。

権現岳・真教寺尾根分岐まであと少し

ここを登れば権現岳・真教寺尾根分岐に到達です。ここは鎖につかまってよじ登ります。

ここを登れば権現岳・真教寺尾根分岐に到達です。ここは鎖につかまってよじ登ります。

あと一登り

あと少しで権現岳・真教寺尾根分岐です。

あと少しで権現岳・真教寺尾根分岐です。

権現岳・真教寺尾根分岐

権現岳、赤岳頂上を示す指導標。権現岳(キレット)、真教寺尾根へは竜頭峰を通過します。

権現岳、赤岳頂上を示す指導標。権現岳(キレット)、真教寺尾根へは竜頭峰を通過します。

赤岳頂上へ

赤岳頂上までの岩場の傾斜はきつくありません。山頂までの2箇所に高度感の無い短い梯子が掛かっています。

赤岳頂上までの岩場の傾斜はきつくありません。山頂までの2箇所に高度感の無い短い梯子が掛かっています。

簡単な鎖場

簡単な鎖場です。難なく越えて行きます。ここを登れば2連で梯子が架かっています。

簡単な鎖場です。難なく越えて行きます。ここを登れば2連で梯子が架かっています。

3mほどの梯子

緩い傾斜の3メートルほどの梯子です。高度感はありません。

緩い傾斜の3メートルほどの梯子です。高度感はありません。

二つ目の梯子

更に傾斜が緩く短い二つ目の梯子を登れば頂上に飛び出します。

更に傾斜が緩く短い二つ目の梯子を登れば頂上に飛び出します。

赤岳南峰の小さな指導標

赤岳南峰にある小さな指導標ですが大変ありがたいです。

赤岳南峰にある小さな指導標ですが大変ありがたいです。

赤岳

標高2,899mの赤岳山頂。赤岳山頂は北峰と南峰とに分れます。両峰の区間約50mを狭い稜線が結んでいます。八ヶ岳の最高峰である赤岳からは南アルプス、富士山、北アルプス、御嶽山、浅間山、奥秩父の峰々などの大パノラマです。

標高2,899mの赤岳山頂。赤岳山頂は北峰と南峰とに分れます。両峰の区間約50mを狭い稜線が結んでいます。八ヶ岳の最高峰である赤岳からは南アルプス、富士山、北アルプス、御嶽山、浅間山、奥秩父の峰々などの大パノラマです。

赤岳頂上山荘

赤岳頂上山荘。赤岳山頂にありながら定員300名の比較的大きな山小屋です。個室もあります。赤岳と横岳の鞍部にある赤岳天望荘よりも混雑しないことが多いようです。

赤岳頂上山荘。赤岳山頂にありながら定員300名の比較的大きな山小屋です。個室もあります。赤岳と横岳の鞍部にある赤岳天望荘よりも混雑しないことが多いようです。

登山ルート概要

文三郎尾根ルートは行者小屋から中岳道分岐までの区間と中岳道分岐から赤岳頂上までの区間では山容がガラッと変わります。

行者小屋から5分ほど歩き、中岳道分岐を右に見送ります。しばらく背の低い樹林帯の中のジグザグ登りが続きます。 ザラザラとした小石の登山道は滑りやすく、特に下山時は転倒に注意が必要です。

樹林帯を抜け、ハイマツ帯になると登山道は一段と傾斜を増し、長い鉄階段が設置されています。 鉄階段の斜度は約30度で、高度感は無く、中央には手すり用の鎖が設置されて安全を確保しています。 鉄階段を途中まで登ると一気に展望が開け、振り返れば眼下に行者小屋が小さく見えます。 その後も、鉄階段が断続的に現れ、高度を上げていきます。

見上げると鉄製の橋が架かっているのが見えてきます。 文三郎道で最も怖いと思われるところですが、実際に渡ってみると高度感は無く拍子抜けします。
この鉄製の橋を渡り切り、180度方向を変え再び鉄階段を登ります。 その後、鉄階段は数か所に設置され高度を上げていきます。

鉄階段を登り切ると、南東方向に向けザレた登山道が一直線状に延びています。赤岳と阿弥陀岳との稜線に立つ文三郎道分岐まで来ると、晴れた日には遠く富士山が眺望できます。

文三郎道分岐から少し登ると、文三郎道の核心部である鎖が連続する岩稜帯へと入っていきます。 岩稜帯取り付きの傾斜は緩く高度感もあまり無く足場もしっかりしている為、さほど難しさは感じません。
竜頭峰、真教寺尾根、権現岳方面へのトラバース道を右に見送ると、次第に傾斜は増してきます。ここから文三郎道の核心部に入ります。 斜度は35度程度で高度感は無く、ステップも豊富で、難易度の高い鎖場ではありません。

権現岳・真教寺尾根からのコースを合わせ、2回梯子を登ると赤岳山頂に飛び出します。

赤岳の他の登山ルート

赤岳
赤岳展望荘と県界尾根間のトラバース道
 赤岳展望荘と県界尾根間のトラバース道
赤岳
真教寺尾根
真教寺尾根から赤岳
赤岳
県界尾根から赤岳
県界尾根から赤岳
赤岳
地蔵尾根から赤岳
地蔵尾根から赤岳 
赤岳
柳川北沢-赤岳ルート
柳川北沢ルート-赤岳
赤岳
柳川南沢-赤岳ルート
柳川南沢ルート-赤岳 
赤岳
赤岳キレット縦走
赤岳キレット縦走

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