野口五郎小屋

裏銀座ルートで一番高い山の野口五郎岳の北斜面に建つ。登山口の高瀬ダムから約5時間30分のコースタイムの位置にあります。

裏銀座ルートで一番高い山の野口五郎岳の北斜面に建つ。登山口の高瀬ダムから約5時間30分のコースタイムの位置にあります。

風の通り道

以前、野口五郎小屋近くにテント場がありましたが、強風でテントが吹き飛ばされた事故があったので、それ以降はテント場は閉鎖になりました。小屋の前のドラム缶は、天水を貯めるためのもので、水の確保はすべて天水に頼っている事を物語っています。

以前、野口五郎小屋近くにテント場がありましたが、強風でテントが吹き飛ばされた事故があったので、それ以降はテント場は閉鎖になりました。小屋の前のドラム缶は、天水を貯めるためのもので、水の確保はすべて天水に頼っている事を物語っています。

食堂

玄関を入って直ぐに食堂があります。一度に20人ほどが食事が出来る広さです。壁には衛星テレビが架けられ天気予報の確認が出来ます。また、壁には高山植物などの写真が飾られています。

玄関を入って直ぐに食堂があります。一度に20人ほどが食事が出来る広さです。壁には衛星テレビが架けられ天気予報の確認が出来ます。また、壁には高山植物などの写真が飾られています。

受付

受付。水1リットル200円、お茶500円、白湯400円、各種ソフトドリンク500ml500円、ビール300ml600円、ウイスキー、チューハイ、焼酎、日本酒などの酒類。オリジナル手ぬぐい、オリジナルバッチなど土産物にどうぞ。

受付。水1リットル200円、お茶500円、白湯400円、各種ソフトドリンク500ml500円、ビール300ml600円、ウイスキー、チューハイ、焼酎、日本酒などの酒類。オリジナル手ぬぐい、オリジナルバッチなど土産物にどうぞ。

2階の寝室

2階の寝室。一枚の布団に1人の換算で50名収容出来ます。個室はありません。

2階の寝室。一枚の布団に1人の換算で50名収容出来ます。個室はありません。

掛け布団は羽毛布団

掛け布団は羽毛布団で、軽く大変暖かいです。明かり取りの窓からは空模様のチェックも出来ます。

掛け布団は羽毛布団で、軽く大変暖かいです。明かり取りの窓からは空模様のチェックも出来ます。

乾燥室

乾燥室。テーブルや椅子もあり、小休憩なども出来ます。

乾燥室。テーブルや椅子もあり、小休憩なども出来ます。

自炊室

自炊室。一度外に出てから入り直します。

自炊室。一度外に出てから入り直します。

更衣室

畳半畳ほどの更衣室。少し狭いですが女性にはありがたい設備です。

畳半畳ほどの更衣室。少し狭いですが女性にはありがたい設備です。

手洗いの水は飲料不可

手洗い。天水をそのまま使用しているので、飲み水としては適しません。また、使用した水は糞便の処理に使うので歯磨き粉や石鹸などの使用は出来ません。

手洗い。天水をそのまま使用しているので、飲み水としては適しません。また、使用した水は糞便の処理に使うので歯磨き粉や石鹸などの使用は出来ません。

EM菌や EMボカシで糞便を処理

トイレ。EM菌や EMボカシを便槽に入れて糞便を処理しています。それにより匂いがだいぶ軽減されています。

トイレ。EM菌や EMボカシを便槽に入れて糞便を処理しています。それにより匂いがだいぶ軽減されています。

喫煙室

玄関を入って直ぐ左にある喫煙室。

玄関を入って直ぐ左にある喫煙室。

通過登山者用屋外トイレ

通過登山者が使う外トイレ。

通過登山者が使う外トイレ。

飲料水の販売

飲料水の販売。天水を消毒して使っています。1リットル200円、500ml100円です。晴天が続くと渇水する可能性がありますので、事前確認が必要です。

飲料水の販売。天水を消毒して使っています。1リットル200円、500ml100円です。晴天が続くと渇水する可能性がありますので、事前確認が必要です。

野口五郎小屋基本情報

連絡先TEL:090-3149-1197
シーズンオフ時のご連絡 TEL:0261-22-5758
標高2,924m
営業期間7月上旬から9月下旬(詳しい日程については要確認)
収容人数50名
電気・水電気は自家発電、水は天水を使用
トイレEM菌や EMボカシで糞便処理
水場・テント場水場はなし、小屋で1リットル200円で購入、テント場 なし
ホームページ野口五郎小屋
風呂なし
最寄り駅JR 信濃大町駅
登山口~徒歩登山口の高瀬ダムから徒歩約5時間30分 (休憩時間含まず)
最寄りの山野口五郎岳、水晶岳、烏帽子岳
その他
特記事項
・裏銀座ルートで遭難が相次いだため、昭和40年(1965年)に小屋が開設されました。

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