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金峰山荘・廻り目平登山コース概要
登山コース案内
長野県佐久郡川上村廻り目平の廻り目平キャンプ場(金峰山荘)のゲートをくぐり、大駐車場に車を停めます。
冬季は金峰山荘は閉鎖され、金峰山荘脇の駐車場(約10台)に駐車できます。
また、廻り目平キャンプ場内にはシャワー施設(一回3分100円)、水洗トイレが完備しています。
公共交通機関を使う場合には、金峰山荘の下流の川端下(かわはげ)まで川上村営バス(1日6〜7本)が来ています。
金峰山荘と川端下間は徒歩で1時間以上かかる為、JR小海線信濃川上駅からタクシー(約8,600円 30分)を使うのも良いでしょう。
終点の川端下で川上村営バスを降り、集落の中を抜けて車道を辿ると大弛峠へ通じる川上牧丘林道が左手方向に分岐します。分岐から20分ほど歩くと右手側に小川山からの稜線が伸びてきて、ロッククライミングのメッカとして知られる屋根岩岩峰群が目に飛び込んできます。ちょうどその取り付き辺りに廻目平があり、そこは金峰山荘が建ち、駐車場と広いキャンプ場が整備され、アウトドアを楽しむ人々で賑わう場所です。
5月下旬で廻り目平キャンプ場近くのアズマシャクナゲは満開でした。
しかし、標高が増すとアズマシャクナゲの花はまだつぼみで、開花は6月上旬でしょう。
千曲川源流を目指し、金峰山荘から出発です。廻り目平キャンプ場を左手に見て、林道を進みます。林道は西股沢に沿って八丁平分岐(砂防堤)まで続いています。八丁平分岐(砂防堤)の所に金峰山小屋の車が駐車してありました。( 廻り目平キャンプ場奥にゲートがあり一般車は入れません。)
八丁平分岐(砂防堤)は平坦地で休憩の最適地となっています。
八丁平分岐(砂防堤)から八丁平方面の指導標を右に見送り、砂洗川を渡って尾根道に入ります。
沢沿いの登山道が崩落した箇所を迂回するために、アズマシャクナゲの群生の中に新たに登山道が付けられています。
崩落地の先の最終水場を過ぎると、アズマシャクナゲと針葉樹林帯とが交互に入れ替わる樹相の中を金峰山小屋まで登ります。樹林帯の為、5月下旬まで残雪があります。この時期は、所々に凍結した箇所があるため軽アイゼンを持参した方が無難です。
金峰山小屋に到着すると展望が開け、金峰山山頂に立つ五丈石が見えてきます。
ハイマツ帯の中を20分ほど登ると山頂です。
画像一覧
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金峰山荘・廻り目平コース地図
金峰山荘・廻り目平コース詳細情報
ルート | 金峰山荘(標高1,530m)⇒金峰山小屋(標高2,420m)⇒金峰山(標高2,599m) |
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コースタイム | 登山:金峰山荘⇒金峰山 3時間30分 下山:金峰山⇒金峰山荘 2時間30分 |
駐車場 | 廻り目平キャンプ場大駐車場の詳細はこちら 【トイレ】【シャワー】あり |
核心部 | 難しい所はありません。 |
難易度 | [登山道(一般道)を10段階で表示 特に鎖場の岩登り] 1 |
飲料水必要量 | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:1.53リットル、体重60kgの人:1.99リットル、体重75kgの人:2.46リットル |
消費カロリー | 5Kgの荷物を背負う場合 体重45kgの人:2.859Kcal、体重60kgの人:3.717Kcal、体重75kgの人:4.575Kcal |
燃焼脂肪量 | 5Kgの荷物を背負う場合のダイエット効果 体重45kgの人:0.408kg、体重60kgの人:0.531kg、体重75kgの人:0.653kg |
標高差 | 距離 6km 最大標高差 1025m 平均斜度 全体:17% 上り:17% 下り:0% 獲得標高 上り:1017m 下り:0m |
山小屋 | 金峰山小屋 金峰山荘 |
登山口へのアクセス | 金峰山荘(廻り目平キャンプ場)へのアクセスの詳細はこちら |
次はどこの山へ行こうかな。行きたい山がすぐに見つかる。
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