日本アルプス登山ルートガイド > きのこ > ツバアブラシメジ(フウセンタケ科)
特徴 | 秋の早い時期ツガやトウヒ、マツなど針葉樹林の苔むした林床に生えだします。下記写真のツバアブラシメジは赤岳・県界尾根の小天狗から大天狗に至る平坦な登山道の脇に何本も生えていました。 |
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鑑定ポイント | 1.傘は幼菌ではまんじゅう形で開けば中心が僅かに高く平らになる。 2.著しく粘液に包まれる。 3.柄は長めで、下方で細まり、最初白色から淡青色ですが、後に柄の表面は茶褐色のささくれた虫食い様の模様が現れる。これは外皮膜が裂けて帯黄褐色の地肌を表すためである。 |
食用 | フウセンタケに共通した歯ごたえがあり、味、匂いともに癖はなくいろんな料理に使えると思います。 |
採取場所 | 八ヶ岳 |
鑑別を要する毒キノコ