日本アルプス登山ルートガイド > きのこ > タマゴタケ(テングタケ科)
特徴 | 幼菌は白色の卵状の皮膜に覆われているためタマゴタケの名前がついたものと思われます。傘は大きいもので20cmにもなる大型のキノコです。傘の周辺には放射線状の模様があり、柄は黄色の地に赤みを帯びただんだら模様があります。登山道沿いでよく見かけます。7月〜10月におもに広葉樹まじりの針葉樹林帯に発生します。 |
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鑑定ポイント | 1.傘の周辺に放射線状の模様があります。 2.柄の先端に白いタマゴ状の被膜(つぼ)があります。 3.柄のベースが黄色です。 4.柄に黄色い「つば」があります。 5.傘の中心が盛り上がります。 |
食用 | 歯ごたえがあり味にくせがなく、バター炒めが最適です。 |
採取場所 | 八ヶ岳 |
鑑別を要する毒キノコ