日本アルプス登山ルートガイド > きのこ > クサハツ(ベニタケ科)
特徴 | 八ヶ岳の登山道沿いの苔のある場所に頻繁に見かける有毒キノコです。幼菌の時は饅頭形で食べれそうに見えます。実際はクサハツの名の様にクサは「草」ではなく「臭」で不快臭があり味も辛い。 |
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鑑定ポイント | 1.傘は初め球形で後にはほぼ平らに開き浅いじょうご形となる。 2.傘の周辺に放射線状の溝線がある。幼菌の時この溝線は目立ない。 3.幼菌時傘の表面に白い小さな鱗片が散在する。 4.柄は白色から淡褐色となり、中実のち中空。 |
毒性 | 毒性は弱いが味は非常に辛味が強く、つぶすと生臭いにおいがあるためとても食べる気にはなりません。 |
採取場所 | 八ヶ岳 |