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ルート
阿弥陀岳(あみだだけ)
阿弥陀岳
標高2,805mの阿弥陀岳は八ヶ岳連峰の主稜線から外れています。 赤岳に登ったら阿弥陀岳に足を延ばすのもよいでしょう。
中岳と阿弥陀岳のコルにザックをデポして空身で登れば25分ほどで山頂です。

御小屋尾根

阿弥陀岳への最短コース
御小屋尾根

中岳道

行者小屋と中岳のコルを結ぶ、残雪期雪崩注意
中岳道

阿弥陀岳登山ルート概要

阿弥陀岳は 八ヶ岳の主稜線から外れているため単体で登られることは少なく、赤岳と一緒に登られることが多いようです。
その場合、赤岳から中岳を経由し、中岳のコルからピストンし、中岳道で行者小屋に下山するのが一般的です。 また、その反対のコースを取ることも考えられます。

中岳のコルから阿弥陀岳山頂までのルートには、途中に梯子や鎖場があるものも高度感はさほど無く、足場もしっかりしているのであまり難しくありません。

一方、御小屋尾根を登るルートにはあまり登山者は多くなく、静かな山行を楽しむことが出来ます。
御小屋尾根ルートは稜線に上がる直前のザレた2mほどの岩場がありますが、下山に使うには問題ありませんが、登山の時には体重の重い人はよじ登るのに苦労いするかもしれません。
稜線に上がると岩陵となり摩利支天(西ノ肩)には鎖と梯子が架かっていますが、難易度は高くありません。

阿弥陀岳は呼び名の通り信仰の山で、山頂には阿弥陀如来の石像をはじめ多数の講中碑が祀られています。
御小屋尾根の途中にある御小屋山は別名御柱山(おんばしらやま)とも呼ばれ、7年に一度行われる諏訪大社の御柱祭で使われる御柱を切り出す山となっています。

また、一般道の他に南稜、中陵といった入門バリエーションルートや冬によく使われる北西稜、北稜といったクライミングルートなどがあり各登山者の実力や目的によって楽しめる山でもあります。

冬季の阿弥陀岳

冬季は、赤岳と共に登る登山者が多いです。文三郎分岐から中岳を経由し、山頂をピストンします。冬季には遭難が何度か起こり、死者が出ています。中岳との鞍部から行者小屋へ下る沢状の所のルートはかつて10数人の雪崩による死亡事故がありました。積雪期は雪崩の危険が少ない中岳頂上から北側へダケカンバ帯との境を下るのが安全です。又は文三郎道まで戻り行者小屋へ下るのが更に安全です。

2015年2月に学習院大学山岳部の2人が雪崩によるとみられる遭難で死亡しています。ホワイトアウトでルートが解らなかったのか、尾根筋を歩いていて、雪崩に巻き込まれたのかもしれないとのことです。何れにしても、雪崩の末端部に埋まっているのを発見されました。


阿弥陀岳の山岳信仰

阿弥陀岳頂上には石神仏が全部で24基あります。これは、八ケ岳の山頂で最も多い数です。阿弥陀如来像は3基あり、「嘉永七甲寅(西暦1854年)6月日」と刻まれていて、現在の長野県諏訪郡原村払沢で奉納したものです。また、「大己貴命 おおなむちのみこと」「事代主命 ことしろぬしのみこと」の石碑が四基建立され、「直明講」、「直明講社」と刻印されていることから直明行者に関連した講によるものと思われます。

また、御小屋尾根の西ノ肩の自然石に刻まれた摩利支天の文字、摩利支天の犬反し岩に敬愛社行場跡、不動清水近くの不動明王など数々の石神仏を見ることが出来ます。

直明行者は赤岳を開山した人物として知られています。詳しくは赤岳のページをご覧ください。
八ヶ岳、もう一つの魅力/祈りの峰への道と石神仏より

阿弥陀岳山頂の阿弥陀如来像

【山頂の阿弥陀如来像】
現在の原村の人々によって奉納されたもので、赤岳(右手ピーク)を背にして原村方面を向いて鎮座しています。 麓から運び上げられたもので、かなりの重さがあると思われ信仰の深さを感じます。

阿弥陀岳山頂に祀られた数多くの文字碑

【山頂に祀られた多くの文字碑】
「金毘羅神社」「羽黒山神社」「武尊山神社」「諏訪神社」「三山大権現」「事代主神」「大己貴命」などの文字碑が一群をなして建立されています。

阿弥陀岳山頂周辺の気温

山頂気温
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
最高気温(℃)
-8.1
-7.6
-3.3
3.9
8.5
11.5
15.1
16.2
11.8
6.1
1.1
-4.6
平均気温(℃)
-12.8
-12.4
-8.8
-2.4
2.6
6.5
10.4
11.2
7.2
0.8
-4.5
-10.0
最低気温(℃)
-19.9
-19.5
-14.8
-8.6
-3.3
1.9
6.5
7.2
3.2
-4.2
-10.1
-16.1

阿弥陀岳へ登るための装備と服装

季節により変動する登山用具/装備品
用具・装備
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
ツェルト
ストック
スパッツ
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×
×
手袋
サングラス
軽アイゼン
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×
×
×
×
×
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×
×
12本歯アイゼン
×
×
×
×
×
×
ピッケル
×
×
×
×
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×
テント
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×
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×
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ワカン・スノーシュー
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阿弥陀岳登山口までのアクセス(公共交通機関)

美濃戸口 美濃戸口までのアクセスの詳細はこちら
舟山十字路 舟山十字路までのアクセスの詳細はこちら

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阿弥陀岳は
「32.八ヶ岳 蓼科・美ヶ原・霧ヶ峰」に収録されています。
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