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苗場山自然体験交流センター 詳細情報
連絡先 | 栄村役場秋山支所 025-767-2202 <電話対応受付時間> 平日:8:30〜17:00まで 土日祝日:9:00〜16:30まで |
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標高 | 1,060m |
営業期間 | 6月1日〜10月下旬 |
収容人数 | 92名 |
電気・水 | 電気無し、 ランプを使用。.水は大量にあります。 |
トイレ | バイオ分解式簡易水洗式トイレ |
水場・テント場 | 室内及び外に水道の蛇口があります。テント場 無料 約5〜6張り |
ホームページ | 苗場山自然体験交流センター |
風呂 | 無し |
最寄り駅 | JR上越新幹線越後湯沢駅 越後湯沢発浅貝行で元橋(平標登山口)下車 |
登山口〜徒歩 | 小赤沢三合目登山口から3時間10分 |
最寄りの山 | 苗場山 |
その他 特記事項 |
歩かなければ行き着けない温泉です。レインウェアーや登山靴など登山用の装備及び心構えで向かってください。 |
画像一覧
清津川の流れを小日橋から写す。清津川の左岸に沿って赤湯林道が付けられています。小日橋から約15分歩くと、ゲートがあります。2015年6月現在、小日橋とゲート間が土砂崩れのため一般車は通行止めになっています。
棒沢橋を渡ると木製の階段から始まり、狭い尾根道の急登になります。標高1184メートルの鷹ノ巣峠までコースタイム約1時間の標高差250mを急登します。所々に大きな木の根が縦横無尽に走り、下山時のスリップには要注意です。
鷹ノ巣峠から清津川を高巻する様に南西方向に向かってトラバースします。6月上旬時点で、登山道の整備はまだ不十分で、冬期の大量の雪により僅かに崩壊した場所もあります。また、谷側の傾斜がきつい所などは滑落に要注意です。
トラバースが終了すると、清津川(厳密にはサゴイ沢)へ真っ直ぐに降ります。最大斜度35度は有ろうかと思われる滑りやすい登山道をジグザグに下ります。所々にロープが設置されています。サゴイ沢に架かる赤湯一号橋を渡り右岸に出ます。ここから苗場山自然体験交流センターまでは3分ほどです。
赤湯二号橋の上から撮影。清津川の右岸に三つの露天風呂があります。手前から青乃湯(女性専用)、薬師乃湯、玉子乃湯です。それぞれ三つの源泉があります。苗場山自然体験交流センターは露天風呂から1分ほど進んだ所にあります。
青乃湯(女性専用)。PM6時以降から混浴になります。温泉温度:50.4℃、湧出量:15.6リットル/分(掘削自噴)、知覚的試験:無色透明で無臭、PH :6.7。清津川上流での1時間降雨量が35mmを超えると、このお湯は水没してしまうそうです。
薬師乃湯。温泉温度:49.0℃、湧出量:18.9リットル/分(自然湧出)、知覚的試験:極微黄色を呈し、極微硫化水素臭を有する、PH :6.3。明治時代は内湯として使用されていました。着替えをする小さなスペースがあります。
玉子乃湯。薬師乃湯の隣にあり、最も大きな露天風呂で混浴です。温泉温度:56.6℃、湧出量:14.9リットル/分(自然湧出)、知覚的試験:極微黄色を呈し、微金気臭を有する、PH :6.4。清津川上流での1時間降雨量が50mmを超えると水没してしまうそうです。赤湯二号橋が玉子乃湯の先に見えます。
薬師如来の石碑。かつて、麓の村落の「かぐらみつまた」では、薬師如来の石碑を各家庭で持ち回りで管理していたようです。しかし、薬師如来を預かった家庭に必ず不幸が訪れるということで、大正8年赤湯温泉の山口館が預かり管理したそうです。その後、山口館では何の災いも起こらなかったそうです。
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