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槍ヶ岳登山ルート概要
槍ヶ岳は
標高3,180mで日本第5位の山です。
北アルプスの中心的存在である槍ヶ岳の先端が鋭くとがっているのは、溶結凝灰岩という硬い岩石でできているため、氷河による侵食や風化に耐え、ニードルとして残ったものです。
槍ヶ岳は北アルプスを縦走する為の要所にもなっていて、南は穂高連峰に続く主稜線、北鎌尾根、東鎌尾根、西鎌尾根の尾根筋のルート、槍沢、飛騨沢の沢筋のルートなど、全部で6ルートが槍ヶ岳山荘の所で合流しています。
各ルートはそれぞれ難易度が異なり、初心者でも簡単に登れる槍沢ルート、飛騨沢ルート、エキスパートのみに許された北鎌尾根ルートなど、それぞれの経験、実力によって選ぶことができ。大変魅力的な山域となっています。
その中でも中房温泉を登山口とする東鎌尾根を経由するルート(燕岳→大天井岳→赤岩岳→西岳→槍ヶ岳)は表銀座縦走コースと呼ばれ、 常念山脈の縦走路を南下するにつれ、梓川を隔てて次第に近づいてくる槍ヶ岳にわくわく感を覚えます。
特に東鎌尾根に入ると、天にその先端を突き刺す様に聳えた槍ヶ岳が次第に大きくなり、登頂意欲を掻き立てられます。
しかし、表銀座縦走コースはやや難易度が高く、喜作レリーフと大天井ヒュッテ間のやや高度感のあるトラバースには鎖場が随所にあったり、東鎌尾根に入ると高度感のある垂直に近い梯子が架かるなど、登山初心者には少し難しいでしょう。
また、高瀬ダムを登山口として、西鎌尾根を経由するルート(鷲羽岳→双六岳→槍ヶ岳)は裏銀座縦走コースと呼ばれています。
槍ヶ岳の難所は槍ヶ岳山荘前から槍の穂先と呼ばれている僅か30分ほどの短い区間です。
槍ヶ岳山荘から見上げると垂直の壁に見えますが、実際登ってみるとさほど傾斜はきつくないと感じるはずです。
槍ヶ岳山荘にザックをデポして空身で登ります。
槍の穂先は登山用と下山用のルートに分かれています。
まず最初に現れる梯子の傾斜は70度、長さ6mほどで高度感はさほど感じません。
ついで現れる短い梯子を登ったところが、登山用ルート中で核心部でしょう。
岩には鉄製のステップが打ってありますがやや難しく感じ、特に雨の日など、岩がスラブ状のためスリップしやすいでしょう。
最後に山頂直下に2連でかけられた80度ほどの鉄梯子が、唯一高度感を覚えるところです。
鉄梯子を登りきると山頂に飛び出し、畳二十畳ほどの山頂からは360℃の大パノラマが展開します。
下山用のルートは登山用のルートとは別に付けられ、渋滞を緩和しています。
槍ヶ岳への日帰り登山は、最も最短コースの飛騨沢を使っても標高差が2,000mを越える為、健脚者のみの領域と言ってよいでしょう。
槍ヶ岳登山口までのアクセス(公共交通機関)
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登山ツアー情報
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