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常念岳(じょうねんだけ)
常念岳
前常念岳から少し歩いた所から眺める山頂部。
常念岳は常念山脈のほぼ中心に位置し、ピラミダルな山容は象徴的で百名山の一つに数えられています。
蝶ヶ岳と共に登山計画を立てるとよいでしょう。

一ノ沢ルート

7月上旬まで雪渓が残り、スノーブリッジ踏込注意
三股ルート

三股ルート

前常念岳と常念岳間は展望良好な美しい稜線
三股ルート

常念山脈縦走

蝶ヶ岳〜常念岳〜大天井岳の縦走コース
常念山脈縦走

登山ツアー

常念岳登山ツアー

常念岳登山ルート概要

常念坊【クリックで拡大】
【常念坊】
春の彼岸をすぎる頃、安曇野から望む前常念岳の東壁に、黒染めの衣を着た念仏僧が左を向き鉢を持った姿として現れます。この雪形を「常念坊」と言い、4月中旬になるとその姿はくっきりとなってきます。

雪形の名前の由来は、江戸時代山麓の堀金村にあった正福院・本覚時の僧「常念坊」が常念岳を開山したことに因みます。
望見期間は4月上旬から中旬で、この雪形が出ると安曇野で田植えが始まります。

撮影:4月16日、安曇野市堀金烏川・国営アルプス安曇野公園堀金・穂高地区入口付近。

登山コース案内

前穂高岳と奥穂高岳を結ぶ吊尾根から常念岳を撮影

吊尾根から常念岳を撮影 涸沢カールを取り巻く様にそそり立つ屏風ノ頭の先常念岳が聳えています。

常念岳は常念山脈の主峰で標高2,857mあり、日本百名山のひとつにも数えられ、その魅力はなんといっても槍ヶ岳・穂高連峰の眺望が素晴らしいことに尽きます。山域は長野県安曇市と松本市にまたがった巨大なピラミッドのような山容です。

登山口は、北アルプス東麓の安曇野からアクセスする一ノ沢と三股の二つが一般的です。 また、上高地からは横尾山荘脇を登山口とすることもできます。また、中房温泉から登り、燕岳を経由し常念山脈を南下するルートも考えられます。

常念山脈は槍ヶ岳、穂高連峰の東側に並走して南北に伸びているため、稜線上では常にその展望を楽しむことができます。
鎖場や梯子場などの難所はなく、登山初心者にとって北アルプスの入門登山コースとして最適です。

一ノ沢(ヒエ平)を登山口とする登山者が多く、標高差は約15,00mありますが日帰りも可能です。
注意が必要なのは7月上旬まで残る一ノ沢のスノーブリッジです。 大雨時にはスノーブリッジの下を濁流が流れ、徐々にスノーブリッジを壊し薄くするため落ちると大変危険です。
何度も一ノ沢を渡り返すため、増水時は通行できない事がありますが雨がやめば1〜3時間ほどで一気に水位は下がり通行可能となります。
胸突き八丁から一気に高度を上げ、トラバースとなる所からは谷側が深く落ち込んでいるため滑落には注意してください。

蝶ヶ岳の登山口にもなっている三股からのルートは、約2,500m地点で樹林帯を抜け、花崗岩のゴロゴロした大岩の中を前常念岳まで登ります。前常念岳の少し下には地元登山仲間の常念岳研究会の手により作られた避難小屋の石室がある。

前常念岳から常念岳へは展望の効いた大変良い稜線です。
昭文社の地図のコースタイムは、三股登山口から常念岳山頂まで7時間とあります。しかし、実際に登って見ると4時間30分(休憩時間は除く)ほどで到着しました。昭文社の地図はかなり甘く書かれているようです。
登山口の一ノ沢(ヒエ平)と三股の標高は共に1,350m程と殆ど同じです。従って、三股登山口から登っても十分日帰りピストンは可能です。

常念山脈には蝶ヶ岳や燕岳といった名峰もありますので、縦走は大変魅力的です。 常念山脈において常念岳は象徴的な存在でピラミッド型の山容は登頂意欲を沸き立たせます。
特におすすめなのが蝶ヶ岳から北進して2512ピークを下った最低鞍部から常念岳への登り返しです。
標高差400mの登りで、白い大小の花崗岩とハイマツの緑のコントラストが大変美しい稜線に登山道は付けられています。

常念岳から大天井岳への縦走路では横通岳の通過がとても快適です。 アップダウンがほとんどない登山道では槍・穂高の眺望と高山植物を満喫できます。

登山届の提出
長野県のホームページで携帯やパソコンから出来ます。また、各登山口(三股、ヒエ平)などの現地にも登山ポストが設置されています。

常念岳山頂周辺の気温

 
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
最高気温(℃)
-9.9
-10.1
-4.8
3.6
9.0
12.0
15.2
17.0
12.0
6.0
0.0
-6.4
平均気温(℃)
-14.3
-13.6
-10.4
-3.5
2.2
8.4
10.0
11.0
6.6
0.0
-5.8
-11.4
最低気温(℃)
-18.9
-18.9
-15.4
-9.6
-3.5
1.5
5.8
6.6
2.5
-1.2
-8.2
-13.2

常念岳へ登るための装備と服装

季節により変動する登山用具/装備品
 
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
ツェルト
ストック
スパッツ
×
手袋
サングラス
軽アイゼン
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×
×
×
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×
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×
12本歯アイゼン
×
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ピッケル
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テント
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常念岳登頂の歴史

江戸時代までの文献には常念岳を名山とたたえる記述が見当たら無い。更に、霊山としての条件を満たさなかった為、山岳信仰の対象の山とはならなかったものと考えられる。江戸時代の中期に山麓の田尻(堀金村)にあった正福院・本覚時の僧「常念坊」が開山し、山岳信仰の霊場として一時期栄えた可能性がある。しかし、明治元年の神仏分離令により正福院・本覚時ともに廃寺となり、記録が失われてしまった為、正確なことは分からない。 明治27年(西暦1894年)にウエストンが登頂したのが文献に残る初登頂である。しかし、ウエストンが登ったとき、頂上には猟師たちが積んだ小さなケルンがあったという。安曇野の農耕民たちの素朴な信仰があったのであろう。

名前の由来

古くは「まゆみ嶽」や「乗鞍嶽」と称されていた。常念の名前が文献に初めて登場するのが江戸時代享保9年(西暦1724年)の「信府統記」に「常念ヶ嶽」との記述がある。それ以降は常念の名前が定着するようになったようだ。なぜ、「常念ヶ嶽」となったのかは、前述の「常念坊」の名前から採ったとする説がある。

参考:名山の文化史

高山蝶

蝶ヶ岳や常念岳は高山蝶が生息している事で知られています。夏の盛りになるとタカネヒカゲ、ミヤマモンキチョウ、ベニヒカゲ、クモマベニヒカゲなどが天気の良い風のない日に飛んでいるのが見られます。


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常念岳登山口までのアクセス(公共交通機関)

一ノ沢(ヒエ平)

一ノ沢(ヒエ平)までのアクセス/駐車場の詳細はこちら

三股

三股までのアクセス/駐車場の詳細はこちら


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常念岳は
「37.槍ヶ岳・穂高岳 上高地 北アルプス」に収録されています。
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